2014年3月29日 土曜日
棒ノ嶺
969 m 16回目

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コースタイム
白谷橋駐車場 6:40 ⇒ 藤懸ノ滝 7:00 ⇒ 白孔雀ノ滝 7:20 ⇒ 7:40 東屋 7:45 ⇒ 岩茸石 7:55 ⇒ 8:30 棒ノ嶺山頂 8:40 ⇒ 岩茸石 9:05 ⇒ 白孔雀ノ滝 9:30 ⇒ 藤懸ノ滝 9:50 ⇒ 白谷橋駐車場 10:05
6:25 白谷橋登山口 無料駐車場

車が次々と入ってきて、小さな駐車場は出る頃には満車状態となった。

6:40 軽い荷物で出発。

最初から坂が続く。3ヶ月ぶりなので、ゆっくり歩いた。

谷側の樹木が切り倒されていたので、登山道から藤懸ノ滝がよく見えた。

7:00 藤懸ノ滝を通過。

雪渓を歩く。ミソサザイの啼き声が響き渡っていた。

最初のゴルジェは倒木が邪魔をして通りづらかった。すぐ上流は雪渓歩きとなっていた。

雪渓のすぐ下を川が流れているので、雪の上に上がるときに危険を感じた。

先行ハイカーはアイゼンを装着していたが、なくてもつぼ足で歩くことが出来た。

2番目のゴルジュを通過する。ここも雪が多くていつもとは勝手が違ったが、問題なく歩くことができた。

雪渓下の流れが急なので、踏み抜きをしないように慎重に進んだ。

コース脇にスギの樹が倒れていた。

ストックで突いてみると、煙のように花粉が舞い散った。

7:40 林道に出ると、東屋がぺしゃんこになっていた。

東屋跡からは雪の急坂になったが、雪が階段のようになっていて、いつもよりも歩きやすいくらいだった。

急坂から先はほとんど雪がなかった。

7:55 岩茸石を通過。

岩茸石からは傾斜がきつくなる。

土が削れて障害物のようになった丸太の階段をトレーニングのつもりで上る。

8:15 ゴンジリ峠に到着。曇り空だったが、山並みはよく見えていた。

山頂手前の坂を上る。

8:30 山頂に到着。

先客は3組。駐車場から先行していた中高年組は、身体が冷えると早々に下りていった。

北北西の眺め。左から有馬山、大持山、武甲山、武川岳、伊豆ヶ岳と続く。

北西の山並みを眺めながら、おにぎりをほおばった。

8:40 下山開始。

どんどん下る。

荷物も軽いので下りはとても楽に感じた。雪渓を下って、9:15 東屋跡を通過。

ざらめ状の雪渓は続いた。雪渓の下は雪が溶けて穴が大きくなっていた。

9:30 白孔雀ノ滝を通過。

2番目のゴルジュを下る。ミソサザイが近くで啼いていた。

ゴルジュ内は厚く雪が降り固まっていたが、そのうち一気に崩れる恐れがあると感じた。

すれ違った団体。20名以上いるのに渡渉場で先を譲ってくれないため、延々通過を待たされた。

第一のゴルジュ。いつもは右側に迂回して下るが、今回は雪渓上を直線的に降りて行く。

倒木が行く手を阻む。水量もあるので注意して進む。

9:50 藤懸ノ滝を通過。10時近くになって、晴れ間がのぞくようになってきた。

10:05 名栗湖が見えて、白谷橋の駐車場に到着。少し歩き足りない気もしたが、よい運動になった。
4時半起床、4時55分出発。白谷橋の駐車場に6時25分到着。今年は関東でも雪が多かったので、棒ノ嶺もゴルジュ付近にまだ積雪が残っていた。登山靴のソールを新しくして最初の登山だったが、足下にしっかりしたグリップ感があり、雪の上もアイゼンなしで不安なく歩くことができた。下りで20人前後の団体とすれ違ったが、この時期に団体はいないだろうと話していたので驚いた。3ヶ月ぶりのハイクだったが、やはり山歩きは気持ちがよいと再認識した。
帰りの道路は混んでおらず、昼前には帰宅。少し足に疲労を感じる程度だったが、よい肩慣らしになった。