2016年6月11日 土曜日

武甲山 縦走

1,304 m 13回目

 4時半起床、4時55分出発。6時35分現地到着。すでに8割方駐車場は埋まっており人出の多さが予想されたが、武甲山の山頂は驚くほどの賑わいだった。おしゃべりなおば様方の騒がしさには閉口したが、幸い山頂以外では比較的静かな山歩きを楽しめた。3週間ぶりの登山なので身体が重く、真夏のような暑さに随分汗をかいた。嫁はブーティエルを履いての初登山だったが、靴づれなどの問題は生じなかった。帰りは川越付近でのろのろ運転が続いたものの15時過ぎに帰宅できた。梅雨の合間のよいリハビリとなった。

登山コースデータ
単純標高差 : 784 m
累積標高差 : 1,160 m
コース距離 : 9.7 km
標準コースタイム : 6 時間 25 分
歩行データ
総歩行時間 : 5 時間 10 分
総行動時間 : 5 時間 50 分

 コースタイム

生川駐車場 6:50 ⇒ 妻坂峠 7:45 ⇒ 8:55 尾根の分岐 9:05 ⇒ 大持山山頂 9:15 ⇒ 露岩 9:30 ⇒ 小持山山頂 9:50 ⇒ シラジクボ峠 10:25 ⇒ 11:05 武甲山山頂 11:35 ⇒ 生川駐車場 12:40

 

6:35 生川の駐車場に到着。7割方埋まっていて、身仕度を整えている間にも車が入ってきていた。

6:50 登山開始。新緑が鬱蒼と繁っていて、真夏の登山道を歩いているようだった。

途中の林道から見えた武甲山。歩き始めは身体が重たかった。

新緑が綺麗だった。虫よけを用意していたが、さほど虫は気にならなかった。

7:45 妻坂峠に到着。朝から気温が高くて、早くも汗ばんでいた。

妻坂峠からは急登が続く。風がなくてさらに汗をかいた。

樹林帯の日陰が続く。スギの植林は間伐がされたようでいつもより見通しがよかった。

同じコースを逆周りで歩く人が多いせいか、大持山までは登山者の姿を見なかった。

分岐の手前も潅木が鬱蒼と茂っていた。

8:55 尾根の分岐に到着。アンパンを食べて休憩。

9:05 分岐から歩き始めてすぐに、大きなヤマナメクジを発見。でかくてビックリした。

9:15 大持山に到着。写真だけ撮って先へ進んだ。

山の尾根とは思えない鬱蒼とした道を進む。

露岩前の急登を上る。

9:30 眺めのよい露岩に到着。

この日はガスが出ていて遠望はきかなかった。

露岩からしばらく進むと樹間に武甲山が見えた。

9:50 小持山に到着。おじさんハイカー2人が休憩中で、楽しげにお話をしていた。

それほど疲れはなかったので、そのまま武甲山へ向かった。

シラジクボ峠までどんどん下る。上ってくるハイカーとたくさんすれ違った。

山道脇にたくさん咲いていたハナニガナ。

10:25 シラジクボ峠に到着。残りのアンパンを食べてから先へ進んだ。

シラジクボ峠からは約200mの上り返し。

途中で空のペットボトルをたくさん抱えた背負子の登山者とすれ違った。Good Job!

周りは下草や潅木が鬱蒼と茂っていたが、登山道はきちんと刈られて整備されていた。

山頂手前の樹間に見えた南側。右に有間山と大持山。左には蕨山と棒ノ嶺が重なって見える。

山頂部は何組もの団体ハイカーが休憩していて、とても賑やかだった。

御嶽神社を通って山頂へ向かう。順路に従って、まずは第2展望台へ。

11:05 第2展望台に到着。

第1展望台へ移動。

山頂標で記念撮影。

遠くは霞がかかって、浅間山や両神山は見えなかった。

木陰で昼食にした。おばさま方の元気な話し声が山頂に響き渡っていた。

11:35 下山開始。大きな団体が下山の準備をしていたので、先にスタートした。

12:00 大杉の広場を通過。

不動ノ滝の水場では、山頂トイレの水不足解消のため、登山者に水運搬の協力依頼がされていた。

12:25 林道に出た。ここからはコンクリートの坂を下る。

12:40 駐車場に到着。この後、芦ヶ久保の道の駅に寄って、蜂蜜やワラビを買って帰った。