2012年12月24日 月曜日
武甲山 縦走
1,304 m 6回目

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コースタイム
生川駐車場 8:10 ⇒ 妻坂峠 9:00 ⇒ 10:10 尾根の分岐 10:20 ⇒ 10:30 大持山山頂 10:35 ⇒ 10:50 露岩 10:55 ⇒ 11:20 小持山山頂 11:25 ⇒ 12:00 シラジクボ峠 12:05 ⇒ 12:40 武甲山山頂 13:05 ⇒ 生川駐車場 14:05
7:50 生川 無料駐車場

駐車場手前の悪路が舗装されていた。身支度している間に、タクシー利用の3人組と車が2台が入ってきた。

8:10 登山スタート。林道から登山道へ入って妻坂峠へ向かう。最初の方の道が荒れていた。

根こそぎ倒れた樹木が道をふさいでいた。

9:00 妻坂峠に到着。ここからは北風が強くなるのでストームクルーザーを着たが、嫁はそのまま先へ。

このコースで一番長い坂を上る。さんざん長い坂を上ってきたので、それほど長いと感じなくなった。

傾斜がなだらかになると、しばらくアップダウンが続く。風が弱まり日差しが暖かに感じられた。

やがて落葉樹林の向こうに大持山と小持山が見えてくる。ここまで来るともうひと上り。

針葉樹と広葉樹の間を上って行く。

10:10 鳥首峠からの道と合流する尾根に出た。南東の眺めがよい。

左に武川岳と前武川岳、伊豆ヶ岳と古御岳が並ぶ。武川岳の上にはツツジ山から飯盛山、関八州見晴台へと続く稜線。右手前は鳥首峠へ至る稜線で、その奥には蕨山から有間山稜と続く尾根の間に棒ノ嶺が見えている。

手前は鳥首峠へ至る稜線で、その奥には蕨山から有間山稜と続く尾根の間に棒ノ嶺が見えている。

筑波山がうっすら見えていた。

相模湾が朝日に輝いていた。

10分ほど眺めを楽しんでから大持山へ。

10:30 大持山に到着。

樹林の切れ間から見る奥武蔵方面。

短い休憩後、小持山へ向かった。ここからは狭い露岩などを越えていく。

急な岩場を上る。

10:50 眺めがよい露岩に出た。西側には長沢背稜の山並み。右奥の甲武信ヶ岳と三宝山には雲がかかっていた。

北西方面。両神山や赤久縄山(あかぐなやま)が見える。手前に延びるのは高ワラビ尾根。

両神山を眺めていると、また上りたくなってきた。

凍結した場所は慎重に下るが、アイゼンが必要なほどではなかった。

大持山を過ぎてからはハイカーと何度かすれ違った。

小持山の少し手前から東側が見えた。二子山から武川岳へ至る稜線と奥武蔵の山々。

11:20 小持山に到着。先客が1名いた。

5分休憩してから武甲山へ向かった。

正面に見えた北側の武甲山。雲が出ていて遠望はいまひとつだったが、男体山がかろうじて見えていた。

踏み跡は凍結している箇所が多かったので慎重に下る。

峠までは強風と覚悟していたが、この日の風はおだやかだった。

12:00 シラジクボ峠に到着。小持山から200m下って、今度は200m上り返す。

武甲山まではかなりの急登が続く。トレーニングと思って、せっせと上った。

振り返って小持山とほぼ同じ高さまでくると、山頂下の十字路に着く。

御嶽神社の脇を通って、山頂へ。

12:40 武甲山の山頂に到着。意外なことに誰もいなかった。

そのまま昼食にした。あとからハイカーが2名上ってきた。

山頂は北側の眺めがよい。左に赤久縄山、右に御荷鉾山と城峯山。御荷鉾山の奥には榛名山。

眼下には秩父の街。

13:05 下山開始。

下り始めてしばらくは山道が凍結していたので、ペースが上がらなかった。

13:30 大杉の広場を通過。

下から見上げた大杉。何度見ても立派です。

凍結の心配がなくなってからは、トレイルランに近いスピードでガンガン飛ばした。

13:50 沢沿いの道に出た。ここからはコンクリートの道が続く。

横転した事故車がやっと撤去されたと思ったら、今度は違う事故車が道をふさいでいた。

最後はペースを落としてのんびり歩いた。

近くの枝にとまった野鳥。ミソサザイだと思って、啼かないねぇと話していたが、どうやらカヤクグリだったらしい。

14:05 駐車場のある一の鳥居に到着。800mの下りを1時間で下った。よい運動になりました。
山へ行くモチベーションはそれほど高くなかったが、運動不足だったので大変でもなく簡単でもない武甲山へ出かけることにした。5時半起床、6時出発。生川の駐車場には7時50分到着。今回も大持山、小持山、武甲山と時計回りに周遊。クリスマス・イブだからか、思ったよりもハイカーの数は少なくて、終始快適に歩くことができた。寒さもそれほどではなく、峠付近の風もおだやかだった。武甲山からの下り始めは、山道が凍結していたので慎重に歩いたが、凍結の心配がなくなってからは小走りに近いくらいのスピードで飛ばした。
行き帰りとも254号と皆野寄居有料道路(410円)をつかった。帰りはノロノロ運転の車が前にいて少し時間がかかったが、2時間半の運転で済んだ。