2016年2月11日 木曜日
川苔山
1,363 m 4回目

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コースタイム
鳩ノ巣駅P 8:55 ⇒ 大根ノ山ノ神 9:40 ⇒ (休憩他 5分) ⇒ 大ダワ 10:55 ⇒ 舟井戸 12:00 ⇒ 12:30 川苔山 12:55 ⇒ 13:05 曲ヶ谷北峰 13:10 ⇒ 舟井戸 13:30 ⇒ 14:30 大根ノ山ノ神 14:35 ⇒ 鳩ノ巣駅P 15:05
8:35 鳩ノ巣駅 無料駐車場

早朝から満車状態の駐車場。

8:55 駐車場を出発。棚沢の集落を上って登山口へ。狭い急勾配をけっこう車が行き来する。

9:10 登山口付近から眺めた棚沢の集落と城山(759.8m)。

登山道をしばらく進むと積雪が目につき始めた。

9:40 大根ノ山ノ神を通過。ここで3人組の若者と単独ハイカーに追いついたが、双方とも舟井戸へ向かった。

我々は大ダワから鋸尾根で舟井戸へ。

大根ノ山ノ神からしばらく上ると雪道となったので、チェーン・スパイクを装着した。

日向は雪の照り返しが強烈だった。

空は雲ひとつない快晴で、冷え込みもそれほどではなかったので、気持ちのよい雪山ハイクが続いた。

途中、樹林帯の切れ間から川苔山が見えた。積雪はそれほどでもないように見えた。

10:55 大ダワに到着。いったんチェーン・スパイクを脱いで急登に向かった。

しばらく上ると背後にコブタカ山と本仁田山が見えた。

あまり通る人がいないためか、踏み跡が分かりづらいところもあった。

アップダウンを繰り返しながら鋸尾根を進む。

南側に見えた大岳山と丹沢山地。途中で再びチェーン・スパイクを装着した。

12:00 舟井戸を通過。ここからは山頂まで、たくさんのハイカーとすれ違った。

南斜面は雪が融けて泥濘になっている場所もあった。

足元がゆるいので注意して進む。

分岐のある肩に出てから、西側の山頂へ向かう。

12:30 山頂に到着。山頂はびっくりするほど人が多かった。

西側の一番端に陣取って、食事にした。

西側の眺め。左奥から雁腹摺山、黒岳、小金沢山、大菩薩嶺と続き、その手前に六ツ石山、ほぼ真ん中に鷹ノ巣山、高丸山、大洞山、雲取山、天祖山、芋ノ木ドッケと続く。

少し角度を変えて眺めると、芋ノ木ドッケの左に滝谷ノ峰(ほぼ真ん中)、酉谷山、三ツドッケも見えた。

樹林の間に見えた富士山。その右手前は三頭山。

ひとつ団体が下山すると次の団体が上ってくるという感じで、この日の川苔山山頂は大盛況だった。

12:55 人が多くて落ち着けないので、早々に下山開始。

肩まで降りて、そのまま曲ヶ谷北峰へ向かった。

曲ヶ谷北峰の手前は雪が一段と深くなっていたので、踏み跡を忠実になぞって進んだ。

分岐を通過して、13:05 曲ヶ谷北峰に到着。

曲ヶ谷北峰からは、北側の眺めがよい。武甲山の背後に谷川連峰や武尊山、日光連山などがうっすら見えていた。

眺めを楽しんでから、踏み跡を頼りに深い雪道を戻った。

北峰から数分進んだ分岐から赤杭尾根へ進み、急な防火帯を舟井戸まで下った。防火帯は途中まで踏み跡がほとんどなく、ちょっとしたラッセル歩行となった。

13:30 舟井戸を通過。下りは鋸尾根ではなく、大根ノ山ノ神へ続く迂回路を進んだ。

余力十分だったので、どんどん下って先行するハイカーを何組も追い抜いた。

雪のないところが続いてチェーン・スパイクを脱ごうかと迷ったが、進んでいるうちに再び雪道となった。

雪に覆われた林道に出ると、山根ノ山ノ神の分岐はすぐ。

14:30 大根ノ山ノ神に到着。ここでチェーン・スパイクを脱いだが、雪山歩きは楽しかった。

木洩れ日の樹林帯を下る。

14:55 棚沢の集落に出た。

急坂を下って鳩ノ巣駅へ向かう。

15:05 鳩ノ巣駅の駐車場に到着。車は半数ほどに減っていた。
6時起床、6時35分出発。鳩ノ巣駅の無料駐車場には8時35分到着したが、もう少し遅ければ駐車スペースはなかっただろう。朝から雲ひとつない青空で、登山条件が厳しい時期に快適な雪山ハイクを楽しめた。終始風はほとんどなくて、山頂で休んでいても寒くはなかったが、登山者が多かったので食事が済んだら早々に移動を開始して、15時過ぎに下山した。
帰りに川越でいつもと違うルートへ進むと、観光客で一杯の蔵造りの街並みへ出てしまい、抜け出るのに時間をロスしてしまった。こっちが早いかもと、欲をかいたのが失敗だったが、17時半前には帰宅できた。