2014年9月23日 火曜日

雲取山

2,017 m 6回目

 2時起床、2時半出発。4時35分に現地到着。鴨沢からの道が閉鎖中なので、所畑からの迂回路を経て小袖乗越へ入った。この日は登山者もそれほど多くなくて快適に歩くことができたが、雲とガスが多くてあまり遠望はきかなかった。山頂でのんびりすることも考えたが、積雲も出てきたので早めに下山を開始。下りも快調に歩いて、早い時間帯に下山できた。

 帰りは所畑へ向かうT字路を間違えて一本手前を入ってしまい、とんでもない道に迷い混んでしまった。行き止まりに出て、Uターンできる場所まで延々とバックで戻るという恐ろしい目に遭ったが、無事に抜けだして16時半に帰宅できた。

登山コースデータ
単純標高差 : 1,284 m
累積標高差 : 1,580 m
コース距離 : 20.0 km
標準コースタイム : 8 時間
歩行データ
総歩行時間 : 7 時間 15 分
総行動時間 : 8 時間 10 分

 コースタイム

小袖乗越登山口 5:00 ⇒ 堂所 6:30 ⇒ 7:45 ブナ坂十字路 7:50 ⇒ 奥多摩小屋 8:30 ⇒ 9:20 雲取山 10:05 ⇒ 奥多摩小屋 10:40 ⇒ ブナ坂十字路 11:15 ⇒ 11:50 マムシ岩 11:55 ⇒ 堂所 12:15 ⇒ 小袖乗越登山口 13:10

4:35 小袖乗越登山口 駐車スペース

今回は登山口に駐車できた。5:00 登山スタート。

新たに使用したヘッドライト「ストーム」が威力を発揮。とても明るかった。

20分ほどで、ヘッドライトのいらなくなった。堂所までゆったりした坂が延々続く。それほど寒くはなく、歩きやすい気温だった。

6:30 堂所を通過。陽が高くなってきて快晴を予感させたのだが…。

樹間から富士山がうすく見えた。

7:00 マムシ岩を通過。

新しくなった桟橋を渡る。長くなって、若干揺れるようになった。

歩きやすい緩斜面をどんどん進む。下りてくる登山者と何度がすれ違った。

7:45 ブナ坂に到着。小休止してあんぱんを食べた。

ブナ坂からは眺めのよい尾根道となる。展望を期待しつつ歩を進める。

西側の大洞山。予想以上に遠望がきかず、大洞山も背後から雲がわき上がっていた。

ひと上りした開けた場所で南側を眺める。ガスがかかって南アルプスどころか、富士山もほとんど見えなくなっていた。

8:25 ヘリポートを通過。右奥に雲取山の山頂が見えた。テントを片付けている男性が一人いた。

8:30 奥多摩小屋を通過。人の気配はまるでなし。

奥多摩小屋からは上りが急になる。

振り返って南東側を眺める。ヘリポートの奥には七ツ石山。右隣にうっすら三頭山が見える。

樹林帯の急坂を上って小雲取山に向かう。

樹林帯を抜けてさらに上る。

9:00 小雲取山の分岐を通過。山頂部が近づいてきた。

西側の甲武信ヶ岳方面も雲の中。

そのうち雲取山の山頂もガスに覆われそうに思えた。

山頂に人影は見えなかった。

9:20 雲取山の山頂に到着。

東から南側の眺め。奥武蔵の山は雲の中、川苔山と鷹ノ巣山がかろうじて見えている。

山梨の山頂標で記念撮影。

ザックを下ろして埼玉と東京側の山頂へ。

埼玉の山頂標。背後に見えるはずの富士山は雲の中。

東京都の山頂標は新しくなっていた。

こちらの山頂も遠望はきかなかった。

山梨側の山頂に戻るころには、雲取山もガスに覆われてしまった。昼食を済ませて下山することにした。

山頂の避難小屋。

避難小屋の中をのぞいてみた。

10:05 下山開始。この時間になると、上ってくるハイカーの数が増え始めた。

ガスで真っ白な尾根を歩く。時々陽がさして明るくなったり、また暗くなったりしていた。

10:20 小雲取山を通過。どんどん下る。

そのうち天気が回復してきて、青空がのぞくようになってきた。10:40 奥多摩小屋を通過。

ヘリポートから眺めた雲が綺麗だった。

西側には分厚い積雲があったりして、おかしな天気だった。

南東に青空が広がって、七ツ石山がくっきり見えてきた。

11:15 ブナ坂の十字路に到着。七ツ石山に登ることも考えたが、遠望はきかないのでカットすることにした。

長い下りをひたすら歩く。

12:15 堂所通過。平地で嫁が転倒して手をくじく。腹立ちまぎれに「何故ささえてくれないのか!?」と言うのだが、自分が置いたストックに躓いて唐突に転ばれてもなぁ…

下りるほどに天気は回復。足の裏が少し痛かったが、最後までしっかり歩くことができた。

13:10 小袖乗越に到着。長い距離を歩けてよかった。