2019年2月17日 日曜日

三ツドッケ・川苔山

1,576 m

 3時40分起床、4時15分出発。町営氷川駐車場には6時5分に到着した。バスで東日原まで移動して、三ツドッケから蕎麦粒山、日向沢ノ峰、川苔山と縦走して、古里駅に下山した。川苔山の山頂は混んでいたが、それ以外で見かけた登山者は数えるほどで、静かな山歩きを満喫できた。積雪は陽の当たらない北側斜面に少しある程度で、ルート上ではほとんど見られなかった。初めて歩いた日向沢ノ峰から川苔山の間は、思ったよりも鞍部が深くなくて楽に上り返せたが、赤杭尾根の下りはとても長く感じた。

 古里駅に到着と同時に電車が来たこともあって、予定よりも随分早く奥多摩駅に戻ることができた。いつもと違って独りなので、帰りの運転は少々不安だったが、睡魔に襲われることもなく、2時間ちょっとの運転で17時半に帰宅できた。

登山コースデータ
単純標高差 : 1,287 m
累積標高差 : + 1,590 m / - 1,915 m
コース距離 : 20.1 km
標準コースタイム : 9 時間 35 分
歩行データ
総歩行時間 : 7 時間 10 分
総行動時間 : 7 時間 55 分

 コースタイム

東日原BS 7:00 ⇒ 9:10 三ツドッケ 9:25 ⇒ 蕎麦粒山 10:30 ⇒ 11:05 日向沢ノ峰 11:25 ⇒ 12:35 川苔山 12:45 ⇒ 赤杭山 13:50 ⇒ 古里駅 14:55

6:25 奥多摩駅前 バス停

駐車場から小走りして、奥多摩駅前のバス停に到着。無事に東日原行の始発〔6:27〕に乗れた。出発直前にどやどやと団体ハイカーが乗り込んできて、最終的に15人前後がバスに乗車した。6:54 東日原に到着。川乗橋で10人前後のハイカーが下車して、終点の東日原まで乗っていたのは5人ほどだった。

7:00 登山スタート。始発バス利用者でヨコスズ尾根に入ったのは私だけだった。

ひたすら上りが続く。長丁場なので無理はできないが、若干早めのペースで上った。

今回は登山道をふさぐように倒れた木を何度も目にした。積雪はほとんどなかったので、拍子抜けした。

8:45 一杯水避難小屋に到着。なかなかのペースで来たが、すでにふくらはぎに張りが出ていた。

小屋の裏から直登する。ペースを落として上ったが、山頂尾根に出るまでの急坂はキツかった。

9:10 三ツドッケ (天目山)  1,576m

三ツドッケに到着。山頂には誰もいなかった。

北東側。左手前にシャクナン尾根の小ピーク。その右には武甲山、小持山と大持山など奥武蔵の山々が並ぶ。

東側にはこれから向かう蕎麦粒山(中央)と川苔山(右)。左には有間山も見える。

南側。左から本仁田山、大岳山、御前山、六ッ石山、三頭山。御前山の奥に見えるはずの丹沢山地は幽かに見える程度だった。

手前の稜線は六ッ石山、鷹ノ巣山、日蔭名栗山、高丸山、七ッ石山と続く石尾根。六ッ石山の右上は三頭山で真ん中は富士山。

午前中は富士山がよく見えていた。

西側の眺め。左から高丸山、七ッ石山、雲取山、真ん中あたりに芋ノ木ドッケと白岩山、滝谷ノ峰、右端に酉谷山。

左に雲取山、右に芋ノ木ドッケと白岩山。雲取山の手前には天祖山の採掘場が見える。

9:25 蕎麦粒山方面へ下山開始。避難小屋からの迂回路と合流するところで、この日初めて他の登山者を見かけた。

気持ちのよい尾根道が続く。前を行く登山者を追い越して、早歩きで飛ばした。

今回は仙元峠へ寄らずに巻き道を進んだ。

蕎麦粒山直下の急坂にさしかかった時、鋭い鳴き声とともにシカの群れが走り去るのが樹間に見えた。

蕎麦粒山の手前にも大きな倒木があった。

10:30 蕎麦粒山 1,473m

蕎麦粒山に到着。日向沢ノ峰に続く防火帯の道が眼下に一望できた。男性ハイカーが1人で休んでいた。

写真を撮るだけで蕎麦粒山を通過。開放感のある防火帯を下ってなだらかな小ピークを超えると、前方に桂谷ノ峰が見えてきた。

10:45 桂谷ノ峰(かつらだにのうら 1,380m)に到着。振り返ると歩いてきた防火帯の先に蕎麦粒山がよく見えた。

ゆるやかな起伏を気持ちよく歩いていたのだが、そのうちまだ日向沢ノ峰に着かないのかと思い始めた。

11:05 日向沢ノ峰 (ひなたさわのうら) 1,356m

日向沢ノ峰に到着。途中の道標を見て「峰」を「うら」と読ませることに初めて気が付いた。

南側の富士山。左に御前山、右には六ッ石山から鷹ノ巣山まで続く石尾根。

富士山は東側から雲がせり上がってきていた。

御前山の左奥にうっすら見えた丹沢山地。

西側。左から鷹ノ巣山、日蔭名栗山、高丸山と七ッ石山、雲取山、芋ノ木ドッケ、白岩山、三ツドッケ。

北西側には歩いてきた三ツドッケ、蕎麦粒山、桂谷ノ峰が並ぶ。

富士山をバックに自撮り。風よけとなる岩の下に陣取り、おにぎりを食べてひと休みした。

11:25 移動開始。川苔山方面から来た登山者と入れ替わりになった。

しばらく進むと、防火帯の先に川苔山がどんと現れた。

踊平の手前は大岩の急坂だったが、右側の樹林帯沿いに歩きやすい道がつけられていた。

11:35 踊平を通過。蕎麦粒山からの巻き道と、大丹波線からの道がここで合流する。

右側から切れ落ちた防火帯をさらに進む。

人の話し声が聞こえると思ったら、川乗林道が登山道のすぐ下まで延びていて、車が数台停まっていた。

再び正面に川苔山が見えてきた。鞍部までもっと下るかと思っていたが、それほど深くはなかった。

最後の急坂をせっせと上る。

振り返ると蕎麦粒山から続く防火帯の道がよく見えていた。

曲ヶ谷北峰の手前は少し雪が残っていた。

12:20 曲ヶ谷北峰に到着。

川苔山へ向かう樹間から、三ツドッケと蕎麦粒山が見えた。

各方面からの登山道が交差する鞍部を通過。

ここまでくれば川苔山まではひと上り。

12:35 川苔山 1,363m

川苔山に到着。山頂は多くの登山者でにぎわっていた。

山頂は西側だけが開けている。鷹ノ巣山や雲取山などが見える。

川苔山も御影石の立派な山頂標が設置されていた。人は多いしベンチも埋まっていたので、鞍部に戻って休憩することにした。

しばらく鞍部のベンチで休憩してから、赤杭尾根に入るため、曲ヶ谷北峰側に上り返した。

12:50 曲ヶ谷北峰手前の分岐から赤杭尾根に入った。

古里駅までの下りは、コースタイム2時間45分。この時は、15時18分か51分の電車に乗れればよいと考えていた。

延々下りが続く。足に疲労が蓄積されてきて、途中から左ひざに痛みが出始めた。

エビ小屋山への分岐を分けてどんどん下ると、ルートは雪の残る尾根の北側に入り、しばらく林道のような広い道が続いた。

再び尾根上の道になると、ゆるやかな上り基調が続いた。

13:50 赤杭山(924m)を通過。樹林に囲まれていて、道標がなければ山頂と気づかなかっただろう。

赤杭山から古里駅までは1時間半ほど。15時18分の電車に間に合いそうなので、赤杭山から一気に飛ばした。

14:15 川井駅との分岐を通過。分岐から古里駅は45分ほどなので、普通のペースに戻した。

途中、尾根の南側に大規模な採掘場が見えた。

赤杭尾根はとにかく長い。最後は疲れてしまった。

集落に出た時はうれしかったが、いきなり番犬に吠えられて肝を冷やした。道標に従って古里駅へ向かった。

無人の古里駅は、遠目では分からないほど駅舎が小さくて、方角があっているか分からないまま線路沿いを進んだ。すると突然カンカンカンと電車の到来を知らせる警告音が鳴り出したので慌ててダッシュ。電車が入ると同時に駅舎に着いたが、券売機がどこにもない! システムが分からなくて混乱したが、簡易改札機にSuicaが通った。電車のドアが開いた時にはホームの反対側にいたが、跨線橋を走って何とか滑り込んだ。結局 14:55 の電車に乗り、10分ほどで終点の奥多摩駅に到着した。