赤城山

黒檜岳 1828m

 3時起床の4時出発と、早く出たので終始快適なドライブが続いた。高速で厚い雲に気がつき、赤城山の麓では霧が深くて路面が濡れていた。天気予報が外れたのかと鬱になったが、 登り始める頃には日差しも出てきて結局晴天となった。人気の山だけあって、山頂はにぎやかだった。風が涼しく気持ちのいい登山となったが、赤城神社のどこかに帽子を置き忘れて しまったのが心残りである。
 帰りの車で娘はぐっすり寝ていたが、エネルギー充填したロボットのように、起きるとMDに合わせて大声で歌っていた。いつもどおり、家族登山の一日が終わった。


登山日/天候

2004年9月12日 日曜 / 晴れ

ルート所要時間

駒ケ岳登山口6:50→駒ケ岳8:15→大ダルミ8:25→花見ヶ原分岐9:15→9:30黒檜山山頂10:10→10:20北側ビューポイント10:45→ 黒檜山山頂11:00→黒檜山登山口12:35→12:45赤城神社13:15→無料駐車場13:30

難易度データ (≒)

標高差 : 468m / 累積標高差 : 565m / 歩行距離 : 5.0km / 標準歩行時間 : 4時間




急登が続く黒檜山登山口ではなく、駒ケ岳登山口からスタート。近くの広い無料駐車場はガラガラ。#

最初は急な登りが続くが、階段が多くて比較的歩きやすかった。#

駒ケ岳へ向かう途中で開けた場所に出た。南東方向が見えたが、見渡す限りの雲海だった。#

お腹が減ったというので朝食にする。登るほどに天気が良くなっていく感じだった。#

駒ケ岳に到着。ここまで娘は文句もあまりなく、調子よく登っていた。#

南東方面には雲海が広がり、雲の上にいるような錯覚を覚えた。#

駒ケ岳を越えて大ダルミという鞍部を歩いているところ。正面左に黒檜山が見える。#

急登が続き疲れたが、尾根筋にでると小沼と長七郎山(左となり)が見えた。右には地蔵岳、左手前には登ってきた駒ケ岳も見える。#

花見ケ原への分岐を過ぎてしばらく行くと、鳥居や祠のある黒檜大社に着く。#

黒檜山山頂。複数の団体がすでに到着していた。#

黒檜山山頂からの眺望は雑林に阻まれ限られていたが、東側は良く見えた。#

東南側。左(オンマウス中央)に横手山が見える。#

黒檜山山頂付近にある「この先行き止まり」の看板をさらに進むと、北側のビューポイントに出る。大沼と出張岳(中央)が見える。#

ビューポイントでは多くのハイカーがのんびりと眺めを楽しんでいた。#

大沼の向こうに頭だけ見えていた榛名山。オンマウスは子持山。#

眺めを楽しみながら、しばし休憩。#

北方面。雲海の向こう、右奥に武尊山が見える。

左奥には至仏山、中央奥には燧ケ岳が幽かに見える。

北東方面。日光連山は雲に隠れて見えなかった。#

下山開始。帰りは黒檜山登山口へ向かった。#

傾斜が急で、大きな岩がゴロゴロしている。#

疲れたので一休み。#

途中、猫岩など大沼が一望できるポイントがいくつかあった。赤城神社の社務所の天井が修理中なのが見えた。#

上から大沼に浮かぶボートが小さく見えた。#

やっと黒檜山登山口から車道に出たが、この時点でクタクタ。娘はふてくされてカメラを向けると変な顔ばかり。#

せっかくなので赤城神社に寄っていく。ここでジュースをがぶ飲みした。なお空き缶等ゴミは持ち帰りです。#

大沼ではボートに乗っている人が沢山いた。波立つごとに光を反射する湖面が綺麗だった。#

橋の下ではたくさんの鯉がエサを奪い合っていた。#

駐車場に向かう車道から見た大沼と赤城神社の橋。交通量がけっこう多いので気をつけて歩いた。#


駐車場近くから見た駒ケ岳(右手前)と黒檜山(左奥)。充実の一日でした。