荒船山 1422.5m 2回目

 4時起床、5時出発。高速は若干混んでいたが、2時間で現地に着いた。早朝からハイカーの姿が多く、昼食に戻った時のトモ岩は人で一杯だった。ヒガラやシジュウカラなど野鳥の鳴き声がにぎやかで、耳に心地よかった(娘のおしゃべりに随分じゃまされたが…)。減量のために最近よく歩いているせいか、最後まで膝に違和感はなく、痛みも出なかった。出発前に文句の多かった娘も終日疲れを見せず、うるさいくらい元気に歩いていた。ずっと娘の話し相手となっていた嫁は、いろんな意味で大変だったに違いない。
 久しぶりに家族そろってのハイクだったこともあり、気持ちのいい充実の一日であった。


登山日/天候

2006年4月29日 土曜 / 晴れ

ルート所要時間

内山峠7:15→一杯水8:40→9:10トモ岩9:40→10:20荒船山(行塚山)10:35→11:00トモ岩11:55→一杯水12:20→内山峠13:25

難易度データ (≒)

標高差 : 342m / 累積標高差 : 660m / 歩行距離 : 8.6km / 標準歩行時間 : 3時間45分




前回と同じく、国道254号から荒船山を撮った。#

出発前には文句の多かった娘だが、今回はいいペースで歩いてくれた。#

早朝にもかかわらず、山道には団体ハイカーの姿も。#

途中の尾根道からトモ岩付近が見えた。#

歩きやすいコースだが、軽いアップダウンが続く。山腹道と尾根道が交互に続く感じ。#

行塚山の姿も山道から見えた。日なたでは鳥の鳴き声がにぎやかだった。#

いいペースで歩けたが、一杯水までは遠く感じられた。#

一杯水を過ぎると岩場の上りが続く。#

稜線に出ると、トモ岩までは緩やかな広い道が続く。#

トモ岩到着。先に上っていたハイカーも次へ向かい、着いた時には誰もいなかった。#

他のハイカーがいないうちに写真を撮った。#

正面の浅間山は雪が少し残っているせいか、いつもと山容が違って見えた。#

北東に見える裏妙義。#

あっという間にハイカーの姿が増えてきた。浅間山の手前には国道254号がよく見える。#

ずっと鳴き声だけ聞こえていたが、やっとシジュウカラの姿を写真に収めることに成功した。#

行塚山へ向かう溶岩台地でも鳥の鳴き声がにぎやかで、姿を探すがなかなか捉えられない。#

鳥を探して時間をロスしたが、トモ岩から40分で行塚山山頂に到着。早く感じた。#

雑木林の間から、ローソク岩(右手前)と真っ白な八ヶ岳が見えた。しばらく休憩してから引き返した。#

トモ岩は人で一杯だったので、近くの東屋で昼食にした。うるさい学生が去った後、トモ岩の上でのんびりした。#

ゆっくりと眺めを堪能した。空は青空と曇り空がはっきりと分かれていた。#

十分休んで下山開始。一杯水までの下りはあっという間だった。やはり帰りは早い。#

アップダウンが続いてふくらはぎが張ってきたものの、膝の痛みは出なかった。#

帰りは終始娘がひっぱった。鳥の鳴き声を立ち止まって聞いていると、はやく行こうとせかされてしまう。#

下仁田ICに向かう途中、新緑鮮やかな山並みが目についた。疲れたが帰りの高速はスムーズでした。#