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出発前に夜空を見上げると三日月が輝いていた。白谷沢登山口には既に数台の車が停まっていた。#
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白谷沢登山口の近くにある橋から、湖に釣り糸をたらしているオジサンがいた。#
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最初から坂が続く。間伐したらしく、杉林の見通しがよくなっていた。#
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藤懸ノ滝まで来て水量が少ないことに気が付いた。滝の幅が狭くなり、いつもの迫力がない。#
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水量がないので、沢を渡るのも簡単。#
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最初のゴルジュに来ると、ミソサザイの鳴き声がいっそう大きくなった。#
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次のゴルジュでもミソサザイの鳴き声がしていたが、写真を撮る機会はほとんどなし。#
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場所によっては沢がほとんど涸れているので、無造作に転がる川底の流木が荒れて見えた。#
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林道に出ると立派な東屋と丸太のベンチが設置され、土木工事がなされていた。本当に必要なのか、かなり疑問。#
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林道からの登山道は、ところどころ落ち葉の山で埋まっていた。岩茸石で休まずにそのまま進んだ。#
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権次峠へ向かう途中の丸太階段が新しくなっていた。ニホントカゲが多くいる場所なので、無事か少々心配。#
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クラシックをうるさく鳴らして歩くオバサンを先に行かせてから、山頂手前の階段を上った。#
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北北西方面。左から大持山と小持山、武甲山、その手前は蕨山で、右は武川岳。オンマウスは武甲山と武川岳の間に見えた榛名山。榛名の後ろは白砂山。#
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北方面。赤城山から日光連山までうっすら見えた。いつものようにカップ麺を食べて、しばし眺めを楽しんだ。#
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北東には筑波山がかすかに見えていた。団体で縦走する集団があるらしく、中高年ハイカーが次々と上ってきた。#
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東方面には新宿のビル群が見えていた。空には飛行機雲がきれいに線を描いていた。#
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北北西方面、武川岳の隣りに見えた真っ白な谷川岳と朝日岳。その手前中央が子持山。
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北方面。真っ白な武尊山(左)と赤城山。赤城山の手前が丸山で、さらにその右手前には伊豆ヶ岳も見える。
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赤城山の東隣りには、燧ケ岳、皇海山、日光白根山と続く。右端の日光白根山の手前は堂平山。オンマウスは北北東の日光連山。#
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カメラと携帯で記念撮影。#
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時間はたっぷりあったが、ミソサザイを探す時間を考えて早めに下山開始。#
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あまり疲れを感じていなかったので、歩きづらい丸太の階段もすいすい下ることができた。#
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l林道までは早く感じた。林道を過ぎた沢沿いの山道で、テングチョウを発見。#
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いつもより水量がないのでゴルジュも簡単に渡っていける。下りでは多くのハイカー集団とすれ違った。#
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次のゴルジュでミソサザイを近くで見ることができた。岩場で何かを食べ歩いていた。#
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かなり間近に人間がいても平気なようで、あまり気にせず忙しく岩場で餌をあさる。#
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小さな滝の近くを行ったり来たりするミソサザイがいて、どこか挙動不審に見えた。#
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しばらくするとそのミソサザイは、小さな滝と私の間にある岩場にすっと消えた。よく見るとミソサザイの巣が。#
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岩に上がって巣を間近で観察していると、ミソサザイがひよっこり顔を出して、あっという間に出て行った。#
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もっと写真を撮りたいと、巣の前にカメラを構えてじっと待ったが、警戒したミソサザイは戻ってこなかった。#
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ミソサザイを探して時間をロスしたが、それ以外は休憩なしで下りきった。#
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釣りをする人たちの車が、登山口近くの路肩にたくさん停めてあった。今回は体力的に余裕を感じた。#
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