 |
|
 |
秩父に入る頃に明るくなって、武甲山が間近に現れた。駐車場のある一の鳥居は工事中だった。#
|
|
出発直後ストックを忘れたことに気づき、嫁に車の鍵を渡して取りに戻ってもらった。その時、鍵を落としたらしい。#
|
 |
|
 |
山道が凍結している箇所もあったが、アイゼンの必要はなかった。ゆるやかな坂が続いていた。#
|
|
峠下の急坂を上り切って、武川岳との分岐となる妻坂峠に到着。意外と時間がかかった。#
|
 |
|
 |
妻坂峠からは本格的な上りが始まる。北側の林間から武甲山が見えていた。#
|
|
東側の武川岳を背にしながら急坂を上る。スリップしやすい箇所に気をつけながら、ひたすら上った。#
|
 |
|
 |
急坂を上り切るとなだらかな道が続く。しばらくすると、木立の間から大持山と小持山の稜線が見えてきた。#
|
|
嫁の頭上をリスが駆け抜けて行った。日当たりの良い場所まできて野鳥の声も聞こえてきた。#
|
 |
|
 |
9:20 眺めのよい尾根の分岐に到着。東から南にかけて奥武蔵の山並が広がる。遠く筑波山もよく見えた。#
|
|
アンパンを食べて、一休みしてから大持山山頂へ。疲れもなく体調のよさを感じた。#
|
 |
|
 |
分岐から大持山山頂は10分足らず。他のハイカーに会うこともなく、ここまではとても静かな山歩きが続いた。#
|
|
大持山山頂から南西方面を眺める。写真を数枚撮って、そのまま先へ進んだ。#
|
 |
|
 |
右手前方に武甲山を見ながら小持山へ向かう。大持山からは、多少険しい場所も出てくる。#
|
|
小持山へ向かう途中に、南西側の眺めがよい露岩がある。今回もそこで小休憩した。#
|
 |
|
 |
南から西にかけて川苔山、蕎麦粒山、三ツドッケ、酉谷山、唐松尾山、白石山などの山並が続く。#
|
|
西側の甲武信岳と三宝山には雲がかかっていた。八ヶ岳は見えなかったが、両神山がくっきり見えていた。#
|
 |
|
 |
唐松尾山と白石山。右奥には甲武信岳と三宝山。オンマウスは赤久縄山と鼻曲山。#
|
|
武甲山を前方に見ながら、下りの積雪箇所を慎重に進む。露岩からすれ違うハイカーが増えてきた。#
|
 |
|
 |
小持山までいつくかある小ピークを上っては下る。#
|
|
岩場を越えながら、小学生だった娘をよく連れて来たと、当時を思い出した。#
|
 |
|
 |
北から東にかけての眺めが良い場所に出ると、小持山の山頂はすぐとなりだった。#
|
|
10:15 小持山山頂に到着して、嫁はよく分からんポーズを決める。ここまで3時間で来ることができた。#
|
 |
|
 |
北には大きく武甲山。その右奥には日光白根山や男体山などの日光連山がよく見えた。#
|
|
武甲山の左奥には、榛名山や子持山も見えていた。#
|
 |
|
 |
さほど疲れを感じていなかったので、一通り写真を撮ってから武甲山へ向かった。#
|
|
小持山山頂から武甲山へ続く登山道がよく見えた。鍵を拾ってくれたおじさんはこの当たりから見ていたのかも。#
|
 |
|
 |
東側に目を向けると妻坂峠が見えた。その左は武川岳、奥には伊豆ヶ岳、右は大持山への稜線が続く。#
|
|
小持山からシラジクボ峠まで、200mを一気に下る。上り返しが心配になるくらい下りが続く。#
|
 |
|
 |
平坦な所にきて峠かと思うとまた下りといった具合で、上から見た印象よりかなり遠く感じた。#
|
|
40分でシラジクボ峠に到着。小学生の団体などかなり多くの団体ハイカーとすれ違った。#
|
 |
|
 |
武甲山の山頂目指して200m上り返す。時折後ろの大持山と小持山を見返しながら、どんどん高度を稼いで行く。#
|
|
かなり遠いのではないかと思っていたが、意外とあっけなく上り切ってしまった。#
|
 |
|
 |
まずは御嶽神社の裏にある第一展望台へ向かった。#
|
|
展望台は北側の眺めがよい。鉄柵の向こうにある金網が、写真のフレームに入るので邪魔だった。#
|
 |
|
 |
御荷鉾山の向こうに鼻曲山と浅間隠山が見えたが、浅間山は雲に隠れて裾野しか見えなかった。#
|
|
榛名山、子持山、赤城山、日光連山などがよく見えた。オンマウスは赤城山。#
|
 |
|
 |
太郎山、男体山、女峰山と続く山並。オンマウスは日光白根山。#
|
|
上から見た採掘現場。しばらくすると中高年の団体ハイカーが上ってきて、一気に騒がしくなった。#
|
 |
|
 |
第二展望台へ寄ってから丸太小屋の横で食事にした。ここで鍵を拾ったおじさんに声をかけられた。#
|
|
カップ麺を食べて一息ついてから下山を開始した。ゆるやかな坂をひたすら下る。#
|
 |
|
 |
一気に下って、20分で大杉の広場に到着。#
|
|
さらに15分で不動滝に着いた。膝の調子も問題なかったので、駆けるようにどんどん下った。
|
 |
|
 |
コンクリートの道を過ぎてから、どこかで道を間違えてしまったが、そのまま林道を歩いて生川へ向かった。#
|
|
駐車場に近づくと鍵があるか気になり始めたが、きちんと道標の上に置いてあった。おじさんに感謝。#
|