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広くなった生川の駐車場にはすでに数台の車が停まっていた。工事で退けられていた鳥居も復活していた。#
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足元にはシリオの新しい登山靴、背中には新しいチャチャパック45Lで、いざ出発。#
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強風で折れたり根こそぎ抜けた倒木が、登山道をふさいでいた。周囲をみるとあちこちで木が倒れていた。#
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妻坂峠に向かう途中で武甲山が見えた。ところどころでジャリジャリの雪が残っていた。#
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妻坂峠に到着。ここも倒木で道がふさがれていた。ぐるっと遠回りして先へ進んだ。#
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妻坂峠からは完全な雪山。凍結はしていないのでアイゼンは必要なかった。#
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長い上りの後に何度かアップダウンが続く。雑木の間から大持山と小持山の稜線が見えた。#
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雪山歩きでいつも以上に体力を奪われる。展望のきく尾根の分岐で老夫婦に追いついた。#
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東から南に奥武蔵の山並が連なる。筑波山は見えなかった。#
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南側から雲が出てきていた。オンマウスはもう一つの分岐先である横倉山方面。#
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老夫婦より先を行きたかったので、写真を撮ってすぐに大持山へ向かった。#
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分岐から10分、出発から2時間35分で大持山山頂に到着。積雪の影響で時間がかかった。#
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東側の樹間に歩いてきた妻坂峠からの稜線が見えた。その向こうは前武川岳と伊豆ヶ岳。#
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小持山へ向かう途中で、綺麗な樹氷が目に付いた。陽光が反射してキラキラと輝いていた。#
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雪に覆われた露岩から東方面が一望できた。武川岳から蔦岩山、焼山と続く稜線が見える。#
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東から北側もよく見えたが、遠くは霞みがかかっていた。#
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南西側が開けた露岩手前の急坂を上る。ここも凍結してはいないので、思っていたほど滑らなかった。#
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南西に開けた露岩に到着。八ヶ岳と浅間山もくっきり見えて、素晴らしい眺めに疲れも吹き飛んだ。#
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南西方面。酉谷山、白石山、甲武信ヶ岳、三宝山と続く山並には雲がかかっていた。オンマウスは両神山。#
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西方面。八ヶ岳、両神山、浅間山などがよく見えた。オンマウスは浅間山。#
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赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳と続く真っ白な八ヶ岳。#
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行動食の菓子パンを食べて、踏み跡をしっかりトレースしながら先へ進んだ。#
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北側に武甲山を見ながら歩く。武甲山の向こうには谷川岳や日光連山まで眺めることができた。#
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武甲山の右、北北東方面の日光白根山。オンマウスはその右に見えた太郎山、男体山、女峰山と続く山並。#
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小持山山頂まで、小ピークを何度か上り下りする。#
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大持山から50分、出発から3時間25分で小持山山頂に到着。前回よりも30分余計にかかった。#
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昼近くになって気温が上がると遠望がきかなくなるが、武甲山の左奥には谷川連峰がしっかり見えていた。#
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右隣には日光連山が見えていたが、徐々に山影が薄くなっているような気がした。#
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左は御荷鉾山、その向こうは草津白根山と岩菅山。オンマウスは樹間に見えた浅間山。#
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左から仙ノ倉山、万太郎山、谷川岳、子持山、朝日岳。オンマウスは白砂山と榛名山。#
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しばし眺めを楽しんでからシラジクボ峠へ。足元に気をつけながら200m以上を下って行く。#
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シラジクボ峠まで見事な樹氷を見ながら歩いた。ポリポリ、パリパリと音がして絶え間なく氷が落ちてくる。#
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ガラス細工のような樹氷は自然が織り成す芸術品と言える。下に上にと、足元と樹氷を見るのに忙しかった。#
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上の部分が融けて、枝から氷が抜け落ちて行く。登山道周辺には、融け落ちた棒状の氷が積もっていた。#
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かかとの靴擦れが痛みだしたので、下りが緩やかになったところでテーピングをした。#
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武甲山を下りてくるハイカーと何度かすれ違った。シラジクボ峠からは最後の上りとなる。#
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簡単に上れそうだと思ったが、上り切った後にまた次の上りが続いていた。#
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疲れてきたら、立ち止まって数秒間休んでまた上る。その繰り返しで徐々に高度を稼いで行く。#
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急坂を上り切ると表参道と裏参道の分岐に出る。背後には大持山と小持山がよく見えた。#
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分岐から山頂までは10分足らず。山頂の御嶽神社で団体ハイカーが休んでいた。#
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まずは第二展望台へ向かった。あいかわらず柵が邪魔で、とってつけたような展望台だ。#
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すぐ第一展望台へ向かう。ちょうど団体ハイカーが下りた後で、人は少なかった。#
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展望台は北西から北東にかけての眺めがよい。武甲山の影に隠れていた赤城山が幽かに見えた。#
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時間とともに霞みがかかって、日光連山はほとんど見えなくなっていた。#
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丸太小屋は屋根が飛ばされて半壊していた。仕方ないので分岐のベンチまで戻って食事にした。#
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表参道の丸太コースで下山した。丸太が滑るので慎重に進む。ここも倒木で道がふさがれていた。#
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下山路も根こそぎ倒された木々が散見していた。強風と大量の雨で土が流されたことに原因がありそうだ。#
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今回は最後まで道を間違えずに、1時間ちょっとで下山した。樹氷も見れたし、雪山歩きは楽しかった。#
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