関八州見晴台 771.1m 2回目

 今年最初の山は、去年の暮れ嫁が足を捻挫した「関八州見晴台」となった。5時起床5時半出発。雲ひとつない晴天で、山へ向う途中富士山がよく見えた。久しぶりの登山でかなり疲れたが、少しは運動不足の解消になっただろう。簡単なコースなので、今年最初の山としては丁度良かった。帰りは川越付近が工事のために渋滞していたが、あとはスイスイ走り2時半に自宅に着いた。


登山日/天候

2004年3月27日 土曜 / 晴れ

ルート所要時間

黒山三滝駐車場7:00→7:35林道歩き8:00→花立松ノ峠8:50→9:40関八州見晴台山頂10:30→花立松ノ峠10:55→11:25林道歩き11:45→黒山三滝駐車場12:05

難易度データ (≒)

標高差 : 591m / 累積標高差 : 670m / 歩行距離 : 8.2km / 標準歩行時間 : 2時間50分




現地に7時到着。今回も一番乗り。前回捻挫で登頂を断念した嫁は、準備運動に余念がない。#

久しぶりの山は空気がうまかった。土草の匂いがどこか懐かしい。#


少し歩くたびに娘は「休もう」を連発。いつも登り始めはやる気がない。早く登って山頂でゆっくりしたいのだが…。#

花立松ノ峠の手前で視界が開けるが、大きな声をだすと見事に声がこだました。娘は喜んで何度も叫んでいた。#

前回は雪があって登りにくかったが、雪がないとかなり簡単なコースであると実感。あっという間に花立松ノ峠。前回はここで道に迷い、嫁が捻挫した。#

花立松ノ峠の車道から狭い尾根道に入る。娘はやっと調子が出てきて、この辺りからはあまり休まずに行けた。#

山頂間近で唯一のキツイ登りがあるのだが、それも長くは続かない。雪があった前回は、急いでいたこともありかなりしんどかった記憶があるのだが、思いのほか楽に登れた。

バイクできたと思われる男たちが三人、もっとも眺めのいいベンチでおしゃべりをしていたか、すぐいなくなった。他にもおじさんが一人いて、わが家は三番乗り。#

時間に余裕があったので、早めの昼食をとった後ゆっくり山頂の眺めを楽しんだ。#

真っ白な雪を頂いた富士山。何度見ても富士は美しい。

南西方面。左から日向沢ノ峰、蕎麦粒山、ほぼ中央に天目山(三ツドッケ)、大平山と続く。

西方面。左から小持山、奥に三宝山、中央は武甲山。

武甲山の右奥には両神山が見えた。#

南方面は山並みが美しい。オンマウスは左から丹沢山と蛭ヶ岳、中央に桧洞丸、その右に大室山、左端が大岳山。#

南東の東京方面。遠くにビル群がかすかに見えたが、前回よりも薄もやがかかって分かりにくかった。#


日陰には霜柱が残っており、娘は山頂の景色そっちのけで、ひたすら霜柱を潰して遊んでいた。#

帰りは娘が先頭。行きと違って帰りは速い速い。#

花立松ノ峠から山道に入ったところ。写真とビデオを撮っている間に、嫁と娘はずっと先に行ってしまった。#


帰りは木洩れ日がきれいだった。下りだったこともあり、帰りはほとんど休憩をせずに歩いた。#

黒山三滝近くの旅館前。本来ならかなり簡単なコースなのだが、駐車場に着く頃にはクタクタだった。