関八州見晴台 771.1m 6回目

 5時起床、5時半出発。車の少ない日曜の早朝を快適に運転し、6時55分に現地到着。 空は薄雲がかかった状態だったが、日が昇るとすっかり晴れ渡った。娘は留守番なので嫁と二人で歩く。歩き始めは体が重く、花立松ノ峠まで遠く感じた。山頂に出るまで展望はきかないので、どうかと思いながら歩いていたが、登りきると真っ白な富士の姿を望むことができた。途中でベニマシコに似た鳥をみたり、キツツキの音もよく聞こえていたが、写真に捉えることはできなかった。風が吹くと寒さを感じたが、山頂の日向はぽかぽかと暖かかった。膝痛はまったく出なかったので、下りは楽々と歩けた。帰りの道路もスムーズで13時40分に帰宅。週末にハイクに出かけると、気持ちがすっきり休まる気がする。


登山日/天候

2007年12月9日 日曜 / 晴れ

ルート所要時間

駐車場7:05→7:25林道歩き7:50→花立松ノ峠8:45→9:20関八州見晴台山頂10:25→花立松ノ峠10:45→11:20林道歩き11:40→駐車場12:00

難易度データ (≒)

標高差 : 591m / 累積標高差 : 670m / 歩行距離 : 8.2km / 標準歩行時間 : 2時間50分




いつもの駐車場に停めて出発。三滝へ向かう道はイチョウの落葉で一杯だった。#

いったん林道に出るが、登山口までの林道歩きが長く感じられた。#

登山口入口で、川の水を大量に積み込んでいる車が何台か停まっていた。#

日当たりのいい山道に出ると、近くの雑木でカヤクグリがしきりに鳴いていた。#

花立松ノ峠から東側を望むと、筑波山がうっすら見えた。#

峠の林道から再び登山道に入り、坂を上る。紛らわしいピークをいくつか越えて山頂へ。#

南側に面したベンチに座り、まずは眺めを楽しんだ。先に来ていた夫婦に写真をお願いされた。#

山頂付近の木が切られて、開放感が一段と増していた。

山並がきれいに重なる南側。奥には大山、丹沢山、蛭ヶ岳と続く稜線。オンマウスは大山。#

さらに大室山と大岳山が続く。オンマウスは大岳山。#

南西には真っ白な富士山。西へ川苔山、日向沢ノ峰と続き、右端には蕎麦粒山。富士山の手前は御正体山。#

天目山(三ツドッケ)、大平山、酉谷山、右に大持山と小持山と続く。手前中央には伊豆ヶ岳。

西方面。左から大持山、小持山、中央奥に三宝山、右に大きく武甲山がくっきりと見えていた。#

左に御座山、中央に両神山、右には二子山も見えた。オンマウスは二子山。#

武甲山とオンマウスは三宝山。#

両神山。その手前は芦ヶ久保の二子山。#

カップメンと大きなおにぎりを食べ、あったかいコーヒーをゆっくり飲んで下山開始。#

南に広がる展望を最後に楽しんで、山頂を後にした。#

膝痛が出なかったので、どんどん下った。峠の林道まではあっという間だった。#

東側が開けた峠からの山道を歩く。#

しばらく野鳥を探したが、姿を捉えることはできなかった。#

日向から日陰の山道へ入る。しばらくするとまた林道歩き。水を汲む車が帰りも数台停まっていた。#

林道沿いの見事なイチョウの黄葉。空の青も鮮やかだった。#

滝を見に来た観光客の姿がちらほらあった。無料駐車場は一杯になっていた。#