関八州見晴台 771.1m 7回目

 5時起床、5時45分出発。恒例の年末登山は大岳山へと思っていたが、朝の段階では雲が多かったので途中で関八州見晴台に変更した。ハイカーの姿は少なくて、終始静かな山歩きを楽しめた。花立松ノ峠の手前は野鳥が多く、カメラに収めようと長時間粘ってみたが、あまりよい写真は撮れなかった。山頂からの展望をのんびり楽しんでいると、ラジオを鳴らしっぱなしにしたオヤジが現れ、それだけがうるさくて不愉快だった。下山時に黒山三滝も見てきたが、周辺のさびれ具合が年々ひどくなっていると感じた。帰りは2時間足らずの運転で帰宅。今年の登り収めも楽しいハイクになった。


登山日/天候

2008年12月30日 火曜 / 晴れ

ルート所要時間

駐車場7:25→登山口8:00→花立松ノ峠9:40→10:10関八州見晴台山頂11:25→花立松ノ峠11:45→登山口12:30→12:50黒山三滝13:05→駐車場13:20

難易度データ (≒)

標高差 : 591m / 累積標高差 : 670m / 歩行距離 : 8.2km / 標準歩行時間 : 2時間50分




7:15 現地到着。空の無料駐車場に車を停めて出発。#

廃屋も放置されて年々さびれて行くようだ。観光地として大丈夫なのだろうか。#

あまり楽しくない車道歩き。路面がうっすら凍結していた。#

植林帯をしばらく上ると日当たりの良い場所に出る。12月末とは思えない暖かさだった。#

ひょっこり現れたルリビタキ。#

雌のベニマシコと遠くにいたモズ。写真に収めることは難しかったが、つがいのベニマシコが何組もいた。#

アトリの群れかと思っていたが、どうやらマヒワの群れだったようだ。#

カシラダカとよく分からない野鳥。粘りに粘ったが、結局よい写真は撮れなかった。#

花立松ノ峠の林道。遠くは白んでいて筑波山は見えなかったが、時間とともに青空が広がってきた。#

林道から再び登山道に入り、杉の植林帯を上る。#

しばらく上ると山頂に到着。先客が1名いたが入れ替わりでいなくなった。#

さっそく眺めの良いベンチで食事の準備をした。#

南南東方面。物見山と日和田山が見える。#

展望を眺めながら食事にした。ぽかぽかと暖かく、眠たくなるような心地よさだった。#

南方面。左から大岳山、富士山、川苔山、日向沢ノ峰、蕎麦粒山、天目山、大平山。右手前は伊豆ヶ岳。#

西方面には武甲山と両神山がよく見えた。#

左から酉谷山、大持山、小持山、奥にうすく三宝山、右端に大きく武甲山。オンマウスは三宝山。#

左から両神山、遠くに薄っすら小さく二子山。両神山の手前は芦ヶ久保の二子山。右端は丸山かな。#

野鳥の声がよく聞こえるので、近くの木にとまらないかと気長に野鳥待ちをした。#

木のてっぺんにとまるジョウビタキ。老夫婦に連れられた賢そうな犬も眺めを楽しんでいるようだった。#

最後に写真を撮って下山開始。花立松ノ峠の林道まではあっという間に感じた。#

藪の中でがさがさ動く鳥に気づいたが、外来種のガビチョウでがっかりした。#

運動不足が心配だったが、予想していたほどには疲れなかった。#

帰りに滝を見ることにした。まずは男滝。#

男滝と女滝。妙に仲の良い中年カップルが唯一の観光客だった。#

天狗滝の水量はいまひとつだった。今年も最後に山登りを楽しめてよかった。#