関八州見晴台 771.1m 8回目

 5時半起床、6時出発。現地には7時に着いた。カーナビが選択したルートを走って30分の短縮になった。野鳥観察をしようと双眼鏡を持って上がったものの、天気がいまひとつだから、暖冬だからか分からないが、今回は野鳥の姿をあまり見ることができなかった。空全体に広がる薄雲にもかかわらず、山頂は展望がきき、遠くは日光連山なども見ることができた。
 黒山三滝周辺は依然として潰れた廃屋が放置されたままだし、川から水を引くためのホース類もゴチャゴチャとむき出しになっていた。性根を入れてきちんと整備すれば、観光地としてもっと人を惹きつけることができるのにと、残念な想いがした。
 帰りもナビの指示するルートで川越市内を通らずに、ほぼ1時間の運転で帰宅。よい運動になったし、早い時間に帰宅できたので、余裕をもって午後の時間を過ごすことができた。


登山日/天候

2009年12月13日 日曜 / くもり

ルート所要時間

駐車場7:15→登山口8:00→花立松ノ峠8:35→9:05関八州見晴台山頂9:45→花立松ノ峠10:00→登山口10:20→駐車場10:45

難易度データ (≒)

標高差 : 591m / 累積標高差 : 670m / 歩行距離 : 8.2km / 標準歩行時間 : 2時間50分




現地に向かう途中で、綺麗な朝焼けが見えた。いつもの無料駐車場に車を停めて出発。#

民宿の駐車場付近でキセキレイとホオジロを見かけた。#

黒山三滝から山道に入り、林道に出てから再び登山道に入る。林道歩きが長く感じられた。#

花立松ノ峠手前は日当たりがよく、前回はベニマシコの群れなどを見かけたが、今回はまったくいなかった。#

峠から東側を眺める。筑波山は見えなかった。#

山頂前の上り。あまり疲労を感じることなく、2時間足らずで山頂に着いた。#

持ってきた双眼鏡で遠くを眺める。太陽が雲に隠れて日差しがなく、風も強くて山頂は寒かった。#

南東には東京のビル群。朝焼けというより、光化学スモッグがかかっているように見えた。#

南方面。富士山は裾野しか見えなかったが、いつものように奥多摩から奥秩父の山並がよく見えた。#

武甲山と両神山。#

北側には日光連山も見えていた。

冠雪した日光白根山と、オンマウスは太郎山、男体山、女峰山の並び。#

いつものように温かいカップ麺とおにぎりを食べる。これがまた美味しいのだ。#

寒い上に、しきりと話かけてくる馴れ馴れしいオジさんが登ってきたので、早々に下山開始。#

下りは本当にあっという間。野鳥もいないので、どんどん下った。#

膝の調子がよいので、ところどころ駆け足で進んだ。朝のウォーキング効果を実感。#

林道に出たところで、川から大量の水を汲んでいる人たちを見かけた。生活用水ではなく商売用だろう。#

滝は見ずにそのまま駐車場へ。正午に帰宅できたので、1日がとても長く感じられた。#