官ノ倉山 344m 2回目

 クリスマス・イブということで、楽に登って帰れる山を選んだ。5時起床、6時出発。途中で道を間違えてしまったが、それでも7時15分に現地に到着した。今回から山によって事前に休憩回数を決め、娘の休みたい時に休んでよいことにした。あっけなく山頂についてしまい、ハイクというより散歩に近い感覚だったが、山頂の展望は開放感抜群で、ひじょうに気持ちのよい時間を過ごすことができた。
 車に戻る前に、凍りついた天王池の氷を割って遊んだ。何だがとても楽しくて、30分以上寄り道してしまった。娘は指が冷えてむくんでしまうほど、氷を割って遊んでいた。予定通り13時前に帰宅できたので、イブの午後をゆっくりと過ごすことができた。


登山日/天候

2005年12月24日 土曜 / 晴れ

ルート所要時間

沼地前の駐車場所7:35→8:15官ノ倉山山頂8:30→8:45石尊山山頂9:50→10:05官ノ倉山山頂10:15→沼地前の駐車場所10:45

難易度データ (≒)

標高差 : 184m / 累積標高差 : 225m / 歩行距離 : 2.5km / 標準歩行時間 : 1時間20分




前回同様に三光神社の道を奥まで入り、天王池の手前に車を停めた。池には氷が張っていた。#

氷を少し割って遊んでから出発。ゆるやかな坂をのんびり歩く。#

休憩のタイミングは娘に任せていたが、結局ほとんど休まず歩いた。最後の上りも短くて疲れるほどではない。#

あっという間に山頂に着いてしまった感じ。とりあえずベンチで休憩。#

北北西方面には掃部ヶ岳や相馬山など、朝日に照らされた榛名山が良く見えた。#

東方面には筑波山(中央)と加波山(左)が見えた。右手前の木がある場所がこれから向かう石尊山。#

じっとしていると寒いので、少し休んでから石尊山へ向かった。少し下って上り返すとすぐ着いてしまう。#

石尊山山頂に到着。正面(北東)に雑木が少ない分、こちらの方が展望が開けている。#

さっきまでいた官ノ倉山山頂。左奥は大霧山。しばらくすると人影が見えた。#

榛名山の北側には子持山(オンマウス右)が見えた。その奥には谷川岳が見えるはずだが、よく見えなかった。#

北方面の赤城山。雲がかかっていて、山の上部は霞んでいた。#

北北東方面。残念ながら日光連山までは見ることができなかった。一番右端は横根山。#

南東の新宿方面にはビル群が見えた。#

山頂は我が家だけだったので、のんびりと心ゆくまで眺めを楽しんだ。#

石段の上にカメラを置いてタイマー撮影。#

9時半をまわってから何人かハイカーが登ってきた。食事をすましてから再び官ノ倉山へ。#

官ノ倉山までの下りで右膝に痛みが。この程度の下りで痛みが出たことにショックを受けてしまった。#

朝は逆光だった南側。奥武蔵の山々がよく見えたが判別はつかず。#

南西方面。左に堂平山と笠山、右には大霧山が見える。オンマウスは堂平山と笠山。#

再び眺めを楽しんで下山開始。右膝痛のために、途中からおいていかれ気味となった。#

氷を割って遊ぶため、天王池に寄り道。#

1.5cmほどの氷をひたすら割って遊ぶ。これが不思議と楽しくて、どうにもやめられない。#

ひたすら氷を割る娘と嫁。凍りついた池に石を投げてみると、ヒュン、ヒュンと鳥の鳴き声みたいな音がした。#

でかい氷の板を持ち上げて、凍った池の上に投げつけるのもまた楽しい。娘は夢中で氷を割り続けていた。#

遊び終える頃には、凍った池の上に、割れた氷や枯れ枝が散乱していた。いや〜よく遊びました。#

それでもまだ遊び足りないのか、車の手前でも娘は氷を割っていた。 疲労感はなく、帰りの運転はラクでした。#