官ノ倉山 344m 4回目

 5時起床、6時05分出発。現地には7時10分に着いた。家を出たときは寒いと感じたが、日が昇ると12月の下旬とは到底思えないような暖かさだった。去年の同じ時期に来たときは天王池に氷が張っていたが、この日は氷どころか霜柱一つ見当たらなかった。年賀状用に使える山での写真がなかったので、三脚を持ちこんで家族写真を何十枚も写した。山頂は終始我が家だけだったが、下山時には中高年のハイカーと大勢すれちがった。抜群の展望にもかかわらず、1時間足らずで登れてしまうし、他の山との縦走も可能なので人気があるのだろう。
 帰りの運転もスムーズで正午前に帰宅することができた。ほとんど疲れることもなく、のんびりその日の午後を過ごすことができた。


登山日/天候

2006年12月23日 土曜 / 晴れ

ルート所要時間

天王池7:25→7:55官ノ倉山山頂8:05→8:15石尊山山頂9:40→官ノ倉山山頂9:50→天王池10:15

難易度データ (≒)

標高差 : 184m / 累積標高差 : 225m / 歩行距離 : 2.5km / 標準歩行時間 : 1時間20分




今回も天王池の近くに車を停めた。池に氷はまったく張っていなかった。#

通りがかりに池から水鳥が二羽飛び去った。しばらく行くとジグザグの上りとなる。#

中間地点まではあっという間。短い休憩をとって再出発。散歩をしている地元の方(?)とすれ違った。#

山頂手前は急な上りとなるが、すぐ終わってしまう。これくらいの坂は、いまではまったく問題ない。#

山頂は陽射しがあたって暖かかった。隣の石尊山に人影が見えたが、すぐいなくなった。#

南西方面に見える堂平山と笠山。オンマウスはその西隣に見える大霧山。#

しばらく眺めを楽しんでから石尊山へ。南側には奥武蔵の山並みが綺麗に見えていた。#

いったん下ってから、軽い上り返しがある。日陰にも霜柱は見当たらなかった。#

10分ほど歩いて石尊山に到着。北から東にかけての展望がよく、300mそこそこの低山とは思えない開放感。#

人がこないうちに、持ってきた三脚をセットして写真を何枚も撮った。正面からの陽射しがまぶしかった。#

東側の展望。筑波山は見えなかったが、埼玉アリーナらしき建物が見えていた。#

同じく東側から南側。山に行くとき、たびたび通った小川町がよく見えた。#

北西方面。さっきまでいた官ノ倉山に人影が見えたがそれもいなくなった。#

北西から北方面。嫁は携帯で写真を撮り、何故か娘は指揮者になっていた。#

温かいカップメンを食す。貧乏学生にぴったりのインスタント食品が山頂では最高のご馳走となる。#

誰もこないので、再び写真撮影をしてから下山した。三脚がとても役に立った。#

帰りは娘が先頭。その気になると歩くのが速い。嫁がおいて行かれるので、二人揃った写真が撮れない。#

官ノ倉山でちょっと休憩。雪がないので娘は石を掘り返していた。#

山頂直下は急なので、注意して下りる。#

疲れる間もなく下りは終わってしまった。完成した治山工事跡を過ぎると天王池はもうすぐそこ。#

朝、池に居た水鳥がすぐ足元にいたのに気づかなかった。またしても近くで写す前に逃げられてしまった。#

麓で多くの中高年ハイカーとすれ違った。道路は混んでおらず、正午前に帰宅できた。#