黒山三滝  顔振峠

 朝7時過ぎには黒山の無料駐車場到着。まだ誰もいないと思いきや、いきなり男滝で滝打修業をしている男性に遭遇してびっくり。 行者像まではけっこう登りが続いたが、それ以外で大変な箇所はなかった。顔振峠にある茶屋からの眺めは最高。天候にも恵まれ、言うことなしでした。


登山日/天候

2003年9月15日 月曜 / 晴れ

ルート所要時間

黒山駐車場7:35→7:55黒山三滝8:30→役の行者像10:00→顔振峠茶屋11:35→11:50展望台12:25→笹郷分岐13:45→黒山駐車場14:00

難易度データ (≒)

標高差 : 390m / 累積標高差 : 540m / 歩行距離 : 6.5km / 標準歩行時間 : 2時間35分




「黒山三滝」のゲート。少し入った茶屋の隣に無料駐車場がある。

少し歩くと「天狗滝」。いつも思うが、沢の音は本当に心地良い。#

天狗滝からすぐの場所に「男滝」(オンマウス上)と「女滝」(オンマウス左下)がある。この3つで黒山三滝。#

女滝。オンマウスは男滝と女滝。けっこう水量があっていい感じです。#

男滝には滝打ちをしている男性が!けっこうな高さから水が落ちてくるから、かなりの水圧だと思うんだが…。#


まさに修業。水はとても冷たい。滝を見るよりも、黙々と荒行を続けるこの男性から目が離せなかった。#

黒山三滝から少し歩いて、いよいよ山林に入る。#

植林と雑林に日が遮られ、山道は薄暗い。「傘杉峠」と「役の行者」の分岐点で、左の「役の行者」へ。#

途中、登山道の脇にカエルを見つけた。#

登りが続き、バテた頃に現れた石像「役の行者」。#

役の行者から少し行くと、開けた場所にでる。向かいの山々を眺めながら一休みした。#

伐採で剥げた山から、さらに山腹をトラバース気味に進んでいく。#

しばらくすると林道歩きとなり、顔振峠の茶屋へ向う。行き交う車が、思いのほか多かった。#

顔振峠の茶屋から見る眺めは最高。山が幾重にも連なって波のようだった。#

南南西方面。中央右に大岳山がよく見える。#

南西から西の眺め。武甲山も(オンマウス右端)に見えていた。#

茶屋の横を登って見晴台へ。

少し登ると見晴台に着く。開放的な眺めが広がっていた。#

北から東にかけて関東平野が一望できる。

お昼御飯を食べてから、黒山への下山ルートへ。標識がないので戸惑うが、見晴台への登り口近くから、人が登ってきたので分かった。

帰り際にナナフシ発見。思いのほか大きい。突っついてもジッとしてなかなか動かない。#

最後に記念撮影。天候にも恵まれ、良き一日となったのだが、中一日での登山だったので疲れてしまい、帰りの運転がとても辛かった。