三頭山 1531m

 「都民の森」無料駐車場は8時からなので、それに合わせて今回は5時に自宅を出た。順調に進んだので少し早く着くと思ったのだが、411号(青梅街道)から奥多摩周遊道路へ入る道が閉鎖されていた。(夜間閉鎖で9時まで開かない) 仕方ないので、139号からぐるっと逆を回って「都民の森」まで行ったが、思ったより時間がかかり疲れてしまった。
 登山自体はアップダウンがほとんどなく、比較的楽だった。1ヵ月ぶりだったので、今回は丁度いいリハビリになった。天候も申し分なく、見事な富士山を堪能できた。やっぱり山は気持ちがいい。


登山日/天候

2004年12月23日 木曜 / 晴れ

ルート所要時間

都民の森9:10→鞘口峠9:40→見晴らし小屋10:25→11:10三頭山山頂(西峰)11:45→三頭山山頂(東峰)12:00→見晴らし小屋12:35→鞘口峠13:05→都民の森13:25

難易度データ (≒)

標高差 : 541m / 累積標高差 : 575m / 歩行距離 : 4.6km / 標準歩行時間 : 3時間5分




広い「都民の森」無料駐車場。すごい遠回りをしたので、着いたときには精神的にグロッキー状態だった。#

まずは「森林館」の下のトンネルをくぐる。トンネル内部は声が面白いほど反響する。

よく整備された登山道をひたすら登る。アップダウンはなく、ジグザグの単調な登りが続く。#

途中の見晴らし小屋にて。眺望は木々に遮られているが、東方面はよく見えた。背後は大岳山。

見晴らし小屋から少し下って、また登りが続く。周りはブナやイヌブナの木がたくさんあった。

東峰は後回しにして、まずは西峰1524.5mへ。堂々とした富士がとても近くに見えた。

富士山の左側には御正体山が見えた。

雑木が切れて富士が一番よく見える場所を、三脚を立てたオヤジがずっと独り占めしていた。#

西峰の様子。左奥に薄く見えるのが富士山。時間が経つにつれて人がどんどん増えてきた。

ベンチをひとつ確保して昼食にした。山で食べると何でも美味しい。#

富士山の反対側、北東方面もよく見えた。中央は鷹ノ巣山、左端には日陰名栗峰。右奥は七跳山だろうか。

さらに東の方へ目を向けると、六ツ石山、日向沢ノ峰、川乗山などが続き、御前山まで見える。

とりあえず、西峰山頂で一枚。最近娘は写真を撮ろうとすると変な顔やポーズをする。

西峰を下りて、すぐ近くの東峰に向かう。

東峰には展望台があり、東側の眺望を楽しめる。

左に大岳山、中央は馬頭刈山。奥の市街地はあきる野市や青梅市など。オンマウスは大岳山のアップ。#

右は大岳山、雑木が邪魔だったが、左に御前山も見えた。

娘は霜柱をつぶしながら下山するので、遅いし危なかしい。止めろといっても、ぜんぜん聞かない。

立派なブナの木をたくさん目にした。#

帰りはひたすら下り。こんなに登ったのかと思うくらい下りが続く。#

帰ってくると駐車場は車で一杯。帰りの奥多摩周遊道路はビュー・ポイントがたくさんあった。(右の写真)#

左から前飛龍山、飛龍山、中央に七ツ石山と雲取山、さらに高丸山、日陰名栗峰、鷹ノ巣山と続く。下は奥多摩湖。#