大霧山 776.6m

 朝5時に自宅を出発して、現地には7時前に着いていた。今回の大霧山はそれほど難所もなく、体力的には丁度いい運動といったところ。 山頂はいままでで最高の眺めだった。天気も申し分なく、大霧山から展望が可能なほぼ全ての山を見ることができた。昼過ぎに現地を出て、渋滞もなく2時半に帰宅。時間的な余裕もあり、有意義な一日であった。ただ、 朝から少し咳をしていた娘が帰ってきてから熱を出してしまった。


登山日/天候

2003年10月4日 土曜 / 晴れ

ルート所要時間

定峰峠7:05→旧定峰峠8:00→9:05大霧山10:05→旧定峰峠11:00→定峰峠12:15

難易度データ (≒)

標高差 : 157m / 累積標高差 : 470m / 歩行距離 : 6.4km / 標準歩行時間 : 3時間15分




定峰峠の茶屋(写真中央)から少し離れたところに空き地がある(写真右手前)ので、そこに車を止めて出発。 写真の看板から少し行ったところに登山道の入り口からある。

最初は急な登り階段だが、そのあとはなだらかな下りが続いた。

登山道には毬栗がたくさん落ちていた。#

途中の「獅子岩」で記念写真。尾根道は歩きやすいところがほとんど。

旧定峰峠にある「ダイダラボッチ」伝説の看板。休みを十分取りながら歩いた。#

ゆるやかなアップ・ダウンの尾根道が続く。朝の空気が気持ちいい。


尾根道の横に棘線が引かれていたが、その向こうの放牧地では牛がのんびり食事を楽しんでいた。#

山頂を目前にして、少し急な坂が続く。

9時5分、山頂到着。すばらしい眺めにひたすら感動。写真を撮りまくった。#

あとから単独登山者が登ってきたが、 しばらくすると降りていったので、ほぼ1時間、山頂をわが家で独占。#


南西方面。左から武甲山、酉谷山、雲取山、大洞山(飛龍山)、唐松尾山、和名倉山(白石山)と続いている。#

さらに甲武信ヶ岳、三宝山と続き、西には両神山がよく見えた。#

西北西方面。左から赤久縄山、西御荷鉾山と東御荷鉾山、浅間山と続く。オンマウスは御荷鉾山と噴煙を上げる浅間山。#

北北西方面。左奥から鼻曲山、浅間隠山、中央にうっすら本白根山と横手山、右には榛名山も見える。オンマウス中央奥の突起が鼻曲山(左)と浅間隠山(右)。#

北には赤城山も見えた。#

北北東には日光連山まで見えた。太郎山、男体山、女峰山の山容がはっきり分かる。#

山頂の様子を一枚。ベンチがあって快適な時間を過ごせた。10時過ぎに山頂を出発。#

帰りはゆっくり休みながら。途中山頂に向う老夫婦に会ったが、この辺の山が好きで、今年はもう80回以上登っていると話してくれた。 年取っても山に登りたいものだ。