大霧山 776.6m 2回目

 ひさしぶりの登山なので、どこに行くか迷ったが、歩きやすくて眺めのいい大霧山にした。朝4時起床、5時出発。引っ越してルートが少し変わったが、約1時間半で定峰峠に到着した。前回の登山から随分間が空いたので、体力面が心配だったが、1年半前に登ったときより楽に感じられた。登りで文句の多かった娘もまったく疲れを見せず、最後までピンピンしていた。前回同様、山頂は我が家だけだったので、のんびりと食事をしてくつろぐことができた。山頂からの眺めは全体的に霞みがかかっていて、遠くまではっきり見通すことはできなかったが、晴天の大霧山山頂は開放感があって爽快であった。
 帰り道の車中から、満開の桜を何度も目にすることができたし、東秩父では至る所で綺麗に咲いた梅の花を見かけた。1時間半ですんなり帰れたし、申し分のない休日となった。


登山日/天候

2005年4月9日 土曜 / 晴れ

ルート所要時間

定峰峠6:45→旧定峰峠7:35→8:30大霧山9:20→旧定峰峠9:55→定峰峠10:55

難易度データ (≒)

標高差 : 157m / 累積標高差 : 470m / 歩行距離 : 6.4km / 標準歩行時間 : 3時間15分




6時半に現地到着。前回と同じ場所に駐車して、7時前に出発できた。#

最初に少し上りがあり、その後アップダウンが続く。旧定峰峠までは下りの方が多い印象すら受ける。

獅子岩。前回はこのあたりで転んでしまったが、まったく転ぶような場所ではない。#

尾根道がずっと続く。山道は広くてよく整備されているので、とても歩きやすい。

旧定峰峠。久しぶりの登山だからか、いつも以上に娘の文句が多い。

尾根上にある有刺鉄線の柵にそってしばらく歩く。今回は、放牧地に牛の姿はなかった。#

最後の急な上り。娘は弱音を吐くが、2年生の時に登っているので、放っておく。

山頂到着。いきなり西から北にかけての大展望が広がり、気持ちも一気に解放される。

南西方面。雲ひとつない晴天だが、遠くの山々には霞がかかっていた。左に武甲山、中央に雲取山、右には和名倉山が見える。#

西に見える両神山も霞がかっていた。両神山の左奥に、八ヶ岳(赤岳)がかすかに見えた。#

北西方面。(オンマウスで)霞がかった御荷鉾山は見えるが、その右(ほぼ中央)にある浅間山はほとんど見えない。肉眼では幽かに見えていた。#

北側に谷川岳を探したが、見えなかった。ちょっと残念。

山頂は我が家だけだったので、ゆっくり食事ができた。車中で軽い朝食を食べてきたが、お腹がへっていた。#

カップ・ラーメンを食べながら談笑する母娘。文句の割りに娘はピンピンしていた。いつものことだが。#

ほぼ1時間、山頂でのんびり過ごしてから下山開始。

上りでも山頂でも誰にも会わなかったが、下りでは何組かの登山者とすれちがった。

下りはひじょうにスムーズだったが、旧定峰峠を過ぎてからのアップダウンで疲れを感じた。#

最後の階段を下りきって、定峰峠の車道に出る。久しぶりの山だったが、丁度いいリハビリになった。#