大持山 1294.1m 3回目

 今回は連休中の混雑を考えて、高速道路を使わずにいける山を選択した。4時起床、4時50分出発、現地には6時15分到着。妻坂峠から延々と続く上りのキツさと、夏山のような暑さに少々パテてしまった。見晴らしのきく尾根分岐で野鳥観察に夢中となり、予想外の時間を費やしてしまったので、この日は小持山まで行かずに、小ピークの見晴台まで行って引き返した。小ピーク手前で黄金色をしたニホントカゲの成体を見つけたが、人間に対する警戒心があまりない個体らしく、足元まできてしばらくうろうろしていた。カケスやコゲラ、リスの姿も見かけたが、写真を撮り逃してしまった。
 帰りは久しぶりに「さわらびの湯」に寄った。ひじょうに混んでいたが、登山の後の温泉は最高に気持ちよかった。汗を洗い流してさっぱりしたが、渋滞で眠くなってしまい、運転するのがしんどかった。


登山日/天候

2007年5月4日 金曜 / 快晴

ルート所要時間

駐車場6:35→妻坂峠7:10→8:40尾根分岐点10:25→10:30大持山山頂10:40→小ピーク11:00→大持山山頂11:20→11:30尾根分岐点11:45→妻坂峠12:35→駐車場13:05

難易度データ (≒)

標高差 : 752m / 累積標高差 : 775m / 歩行距離 : 7.2km / 標準歩行時間 : 3時間45分




妻坂峠登山口に車を停めて出発。この時期、5時にはもう明るくなっている。#

妻坂峠までは30分ほどで到着。日陰を歩いていても汗ばむほど暖かかった。短い休憩をとって再出発。#

妻坂峠からは延々と上りが続く。疲れないようにゆっくりと歩いた。#

やっと急坂が終わって、平坦な道がしばらく続く。少し休んで最後の上りに向かう。#

どんどん先に進んで、眺めの良い分岐で娘と嫁を待った。娘の次に嫁も到着。#

分岐の見晴らしは、このコースで一番気持ちのよい場所と言える。のんびりくつろいだ。#

鳥の鳴き声がする方を探してみると、イカルの群れが木の新芽を食べていた。#

イカルの群れに混じっていたアオバト。雑木に阻まれて、いい写真が撮れなかった。#

ずっと野鳥を追っていたい気分だったが、とりあえず大持山山頂へ行くことにした。#

今回は見晴らしの好い小ピークまで上り、小持山はカットすることにした。山頂で少し休んでから再出発。#

いつも通る狭い岩の隙間をぬけて、小持山へ向かう尾根道を上る。#

途中に綺麗なヤマツツジが咲いていた。#

小ピーク前の急坂を上る。#

短い坂なので、すぐ上にでられる。#

急坂を上り終えると、ニホントカゲの成体が山道をうろついていた。我が家のタイガーよりも少し小さく見えた。#

道端の藪に消えるかと思ったら、また戻ってきて足元まで寄ってきた。黄金に輝く体が綺麗だった。#

小ピークに到着。先客の男性は場所をゆずるように行ってしまった。南西方面の眺めをバックに記念撮影。#

両神山は見えたが、遠くはかすんでいた。#

しばし眺めを楽しんで下山開始。上ってくるハイカーと次々にすれ違った。#

尾根分岐点まで戻って休憩。イカルの群れがまだ近くの林で木の芽を食べていた。#

陽も高くなり、ますます暑くなってきた。写真を撮って下山開始。#

帰りは下りが続くので、いいペースで進む。#

ひたすら下りが続くので、そのうち膝がガクガクしてきた。軽々と下っていく娘にどんどん引き離される。#

妻坂峠に到着。ここまで来ればあともう少し。#

駐車場の近くでバーべQを楽しむ上半身裸の男が2名。場違いな有り様とだらしのない体に嫌悪。あれは迷惑だ。#

駐車場は車で一杯。帰りは「さわらびの湯」に寄った。#