 |
|
 |
登山口付近でデイキャンプをするおじさんグループに出くわした。車をきちんと端に停めて出発。#
|
|
運動不足でスタートから体が重かった。山道は日陰になっていて、ずっと涼しかった。#
|
 |
|
 |
嫁が登山道の真ん中にいる鮮やかな橙色のヘビに気づいた。ゆっくり近づいて写真を撮った。#
|
|
日本に生息するヘビの中ではヒバカリに一番似ているが、どうも違う気がする…。#
|
 |
|
 |
妻坂峠を過ぎるとキツイ上りが続く。カケスやコゲラなどの声がするので、野鳥を探しながら上った。#
|
|
クマシデ(熊四手)。カバノキ科クマシデ属の高木。
樹皮はイボ状の皮目を持ち、葉は側脈が多い。葉が一回り小さく側脈の間にうぶ毛がはえるイヌシデも見かけた。#
|
 |
|
 |
ハクウンボク(白雲木)。エゴノキ科エゴノキ属の高木。
葉の先半分に不規則な鋸歯があり、径は20cmにもなる。大きな葉の下に小さな葉が2枚つくことが多い。葉柄が冬芽を包み込む葉柄内芽で、樹皮は平滑。#
|
|
長い上りが終わる頃にはかなりの疲労を感じていた。その上、スズメバチが時々現れるし、ハエはしつこくつきまとうしで、つい愚痴が多くなってしまった。#
|
 |
|
 |
嫁が小さいカエルを目ざとく見つけた。ニホンアカガエルの子供かな。#
|
|
比較的平坦な道を過ぎると最後の上りとなる。疲れてはいたものの、距離的には短く感じた。#
|
 |
|
 |
見晴らしの良い分岐点に到着。ここで食事にすることにした。#
|
|
青空ものぞいていたが、この日は雲が多くて遠くはほとんど見えなかった。#
|
 |
|
 |
ツバメのような飛び方をするアオバトを目撃。カップラーメンとおにぎりを食べてのんびりしてから山頂へ向かった。#
|
|
ウラジロノキ(裏白木)。バラ科ナナカマド属の高木。
山切りの重鋸歯で裏に毛が密生して白く見える。樹皮は平滑でひし形の皮目が点在するが、次第に縦に連なり老木では浅く裂ける。#
|
 |
|
 |
ブナ。ブナ科ブナ属の高木。
葉は波状の鋸歯があり、樹皮は白くて滑らか。地衣類がまだらにつく。山頂付近で見かけた。#
|
|
ウリハダカエデ(瓜膚楓)。カエデ科カエデ属の高木。
樹皮は緑色に黒の縞模様。成長するにつれひし形の皮目ができる。葉は対生の鋸歯縁。カエデにしては鋸歯の切れ込みが浅い。山頂付近で多く見かけた。#
|
 |
|
 |
ナツツバキ(夏椿)。ツバキ科ナツツバキ属の高木。
樹皮はまだら模様でリョウブに似るが、葉で見分けがつく。葉は鋸歯が低く、葉脈がくぼんでよく目立つ。リョウブは頻繁に見かけたが、本種はあまり見かけなかった。#
|
|
山頂は分岐点から15分。樹木を眺めながら歩いたが、ミズナラ、ホオノキ、スギ、チドリノキ、カエデ類やサクラ類なども見かけた。#
|
 |
|
 |
山頂で写真だけ撮って、すぐ下山を開始した。上りでは一人のハイカーとも会わなかったが、帰りの長い下りで数人とすれちがった。#
|
|
ヒトツバカエデ(一葉楓)。カエデ科カエデ属の高木。
葉は対生の鋸歯縁。カエデ属に特有の深い切れ込みはなくハート型をしている。別名マルバカエデ。#
|
 |
|
 |
今回嫁は膝のサポーターを忘れてきたのに、まったく問題なかったらしい。後ろ向きで下ると楽だったりする。#
|
|
妻坂峠を過ぎる頃には膝はガクガク。駐車場に戻るとおじさんグループが火を炊いて焼きそばを作っていた。疲れたが、よい運動になった。#
|