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歩き始めは富士登山の疲労で少し体が硬かったが、しばらくするとほぐれてきた。#
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木や丸太の階段をしばらく歩くと視界が開けて、正面に朝日岳と剣ヶ峰が見えてくる。風はほとんどなかった。#
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左に茶臼岳、右に朝日岳を見ながら火山礫の道をゆるやかに上って行くと、峰の茶屋が近づいてくる。#
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茶屋を過ぎて剣ヶ峰の東側を巻いて行く。積雪の残る春先と違い、歩きやすくて危険はなかった。正面は朝日岳。#
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剣ヶ峰を過ぎると今度は恵比寿大黒岩の上りとなる。#
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展望を楽しみながら、大黒岩の急な岩場を上っていく。#
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恵比寿大黒岩を越えると鎖のある岩場となる。ここが一番危険な箇所だが、慎重に行けばまったく問題ない。#
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岩場を越えてガレた急坂を上ると朝日岳の西肩に出る。周りの展望が素晴らしく、休憩には最適の場所だった。#
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西肩から朝日岳の山頂までは5分。荷物を置いて山頂へ向かった。#
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朝日岳の山頂は狭いが、ちょうど人がいなくなった。360度の大展望をしばし楽しんだ。#
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次は三本槍岳へ向かう。小峰の向こうに熊見曽根の尾根道を行くハイカーの姿が見えた。#
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小峰を越えて熊見曽根の尾根道を歩く。眺めも良くてひじょうに気持ちよく歩けた。#
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熊見曽根北端の1900m峰を越えて、清水平へ丸太の階段を下る。#
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清水平の木道を歩く。解放感あふれる道が続いたが、清水平の先はハイマツの生い茂る道となった。#
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北温泉の分岐を過ぎると正面に三本槍岳が見える。背丈以上の灌木が続き、飛び回るスズメバチが怖かった。#
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10:20 三本槍岳山頂に到着。多くの先客がいたが、山頂が広いので気にならなかった。#
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南方面。左にちょこんと朝日岳、中央は茶臼岳でその右奥に南月山、さらに右は白笹山。#
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左に沼原池と西ボッチ、中央奥には大佐飛山と男鹿山。予想以上に素晴らしい展望が広がっていた。#
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西方面。流石山、三倉山、唐沢山と続く稜線。その向こうは福島県南会津郡。時間とともに山頂は人がいなくなった。#
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中央に薄く小野岳、その右手前になだらかな観音岳と三角の旭岳、その右奥は二岐山。十分眺めを楽しんでから下山した。#
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清水平で休憩。北側からみるみる青空が広がってきた。#
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朝日岳の山頂を見ながら広々とした清水平を過ぎて、熊見曽根へ向かう。#
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熊見曽根から三本槍岳と清水平がよく見えた。三本槍岳の右は旭岳と二岐山。#
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清水平を歩くハイカーが小さく見えた。天気が良くなり、展望はさらに素晴らしいものとなった。#
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流石山から続く稜線、あるいは大佐飛山や三本槍岳など抜群の眺めを楽しみながら、熊見曽根を歩いた。#
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団体ハイカーも多くなり、皆思い思いに山の展望を楽しんでいるようだった。#
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熊見曽根を過ぎると茶臼岳が目の前に大きくなる。展望の良さにまったく疲れを感じなかった。#
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中央奥は大佐飛山と男鹿山。右手前は隠居倉。小峰の向こうに朝日岳の山頂が近づいてきた。#
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朝日岳の狭い山頂にハイカーが大勢登っていた。#
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朝日岳の西肩から下りるのが名残惜しかった。#
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ガレ場を下って鎖場をトラバースしていく。#
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谷側が切れ落ちて適度なスリルがある。#
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簡単に行けるとはいえ、間違うと命はないので十分慎重に進む。#
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恵比寿大黒岩を越えると、剣ヶ峰のルートが見えてくる。#
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正面に茶臼岳が大きい。峠の茶屋から峰の茶屋へ向かう大勢のハイカーが米粒のように見えた。#
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茶臼岳を見ながら剣ヶ峰の東側を巻いて行くと、峰の茶屋が見えてきた。#
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三本槍岳を背景にして一枚。剣ヶ峰と朝日岳を背景にもう一枚。#
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峰の茶屋付近は団体ハイカーで一杯だった。疲れはなかったので、そのまま峠の茶屋へ向かった。#
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峠の茶屋まで多くの団体ハイカーとすれ違った。#
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くっきりと青空に映える剣ヶ峰と朝日岳。#
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峰の茶屋がみるみる遠くなる。天気にも恵まれて最後まで体が軽かった。#
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駐車場から荒々しい朝日岳がよく見えた。茶臼岳を含め、那須岳のルートは素晴らしいと改めて実感した。#
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