武川岳 1051.7m

 久しぶりの山、しかも"健脚向き"ということで、予想以上に疲れた。登りがずっと続いた後に、天狗岩の岩稜、途中には虫が大量に飛び交う登りもあり、山頂に着く頃には帰りが心配になるくらい疲れていた。下りは登りよりも時間がかかり、そのうち足は棒のように、ついには膝まで痛めてしまった。あまりに疲れてしまったので、「さわらびの湯」で休んでから帰った。渋滞を覚悟したが、終始流れていたので助かった。5時半に自宅を出で、夕食を外で食べたこともあり帰宅は8時過ぎ。大変ではあったが充実した一日であった。


登山日/天候

2004年6月19日 土曜 / くもり

ルート所要時間

大鳩園キャンプ場7:30→山道入口7:50→8:55天狗岩9:15→前武川岳10:10→10:30武川岳山頂11:10→前武川岳11:30→12:15天狗岩13:00→車道14:25→大鳩園キャンプ場14:55

難易度データ (≒)

標高差 : 672m / 累積標高差 : 795m / 歩行距離 : 8.3km / 標準歩行時間 : 3時間40分




朝5時半に自宅を出て、7時過ぎに現地到着。大鳩園キャンプ場の有料駐車場に車を停めて出発。料金は帰りでOK。看板には休日1,000円とあったが、700円でした。

薄もやがかかっているが、下からきれいな山並みが見えた。#


20分ほど車道を歩くと、登山道入口の階段がある。武川岳山頂まで90分なんて書いてあったが、大嘘であることが後で分かった。#

10分も歩くと林道に出る。林道を横切って階段を上り、再度登山道へ。#


登山道は、登りが延々と続いていた。しかもけっこう傾斜がキツイ。さすが健脚向け。#

登山道を遮るように大きな岩がたくさんあった。#

岩が一段と多くなってきたなと思ったら、天狗岩入口到着。天狗岩からは険しい岩稜が続いた。

岩でルートがはっきり分からないため、登りやすいところを行く。娘には大変な登りが続く。#

天狗岩が終わると、眺めのいい場所に出る。#

よく登ったと思いつつ、しばし休憩。山には少し霞がかかっていた。#

天狗岩を越えてしばらく上ると、鹿よけネットが左手にあらわれる。ここは山道が草木に覆われているため、大量の虫が周囲を飛び交っていた。怖かったので、キツイ坂にもかかわらず急いで登った。#

鹿よけネットが終わっても、しばらく尾根歩きが続き、くたくたになってしまった。山頂が見えた時はとにかくうれしかった。#

水分をたっぷり取った後、お腹がすいていたので少し早い昼ごはんにした。#

山頂は南側が開けているが、木々が邪魔だし、山には霞がかかっていて展望は今ひとつだった。

10人近くの団体も含め、山頂は満員でした。混んできたのでご飯を食べたら、すぐ下山開始。#


よく登ったと思えるほど下りが続く。#

下りは時間もかかり大変だった。虫がうるさいが、傾斜が急なので慎重に進む。#


鹿よけネットの終り付近からの写真。左奥は大持山と小持山。右奥には武甲山も見えた。

延々と続く下りに、天狗岩の手前で足は棒のようになり膝が痛くなってきた。#

疲労で娘の文句が多くなる。何なのでしょうか、このやる気のない態度は。#


山の名前ば分からないが、朝より眺めが良くなっていた。#

天狗岩は上るよりもずっと時間がかかった。しかもパパだけ変なコースに行ってしまいえらい目にあった。#

もう最後は気力だけ。展望もなかったし、大変さだけが強く印象に残るハイクとなってしまった。#

車道まで戻ってきた時には、もう疲労困ぱい。お疲れ様でした。#