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ベースプラザの駐車場にはすでに多くの車が停まっていた。ロープウェイのチケット売り場もすぐ列ができた。#
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昨年からロープウェイは新しくなり、乗り場もベースプラザに繋がっていた。22人乗りになり、往復で大人2000円、子供1000円に値上がりしていた。#
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天神平からいざ出発。朝日岳はガスがかかっていた。#
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上空の雲は厚いが、遠くは雲が切れて晴れていた。ガスで谷川岳の姿も見えず。#
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紅葉のピークはまだだが、すでに山は色づいていた。他の登山者が前後にいるので、いいペースで登れた。#
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熊穴沢ノ頭避難小屋にすぐ着いた気がした。娘が成長したので2年前とはまったく違う。#
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熊穴沢ノ頭からは上りが続くが、上るほどに霧が濃くなり、近くに見えるはずの幕岩も見えなかった。#
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先行する登山者が霧の中に消えていく。娘は後続に抜かれることなくどんどん上っていく。#
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肩の小屋で食事をとってからトマノ耳へ。ガスが濃くて、10m先が見えないくらいだった。#
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トマノ耳は登山客で溢れており、写真撮影の列ができていた。そこで横入りのオバさんをオジさんが注意。ユーモアを含む堂々とした物言いは拍手ものだった。#
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真っ白な山頂で記念撮影をして、オキノ耳へ向かった。見えるはずのピークもその先の一ノ倉もまったく見えない。#
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オキノ耳も登山客で一杯。「山の天気は変わりやすい」と自らに言い聞かせ、ひたすら晴れるのを待った。#
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1時間近く待っても天候に変化が見られず、体も冷え切ってしまったので肩の小屋へ戻ることにした。#
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時々霧が流れて視界がひらける。稜線の下にマチガ沢の谷間と東尾根が見えた。#
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肩の小屋は登山客で溢れかえっていた。無意識的な嫌悪感から瞬時に下山を決めてしまった。#
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下山開始後しばらくすると天気が変わり始めたので、ザンゲ岩付近で待つことにした。#
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あっという間に霧が引いて、明るくなってきた。#
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雲に隠れていたマナイタグラと幕岩も姿を現した。#
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みるみる天気は回復。写真を撮りながらゆっくり下りたが、下山は痛恨の判断ミスとなってしまった。#
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素晴らしい眺望を楽しみながら稜線を下りていく。正面の東南には赤城山(左)と子持山(右)。#
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東方面には日光白根山(中央奥)と上州武尊山(右)。#
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武尊山の南側には皇海山(左)と袈裟丸山(右)。オンマウスは皇海山。#
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南は左に子持山、中央手前に吾妻耶山、右上には榛名山。榛名山の上にはうっすらと富士の姿も見えた。#
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日差しが強くなり、幕岩の陰影がますます鮮やか。左奥の浅間山は雲に変わっていく噴煙がよく見えた。#
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のんびり休憩して、展望を楽しむ登山客が多かった。登っていく人も多く、うらやましく感じられた。#
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熊穴沢ノ頭避難小屋が遠くに見える頃には、山頂付近の雲も消え、完璧な青空が広がっていた。#
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熊穴沢ノ頭をすぎた天神尾根からは北東側がよく見える。左には笠ヶ岳(大倉山)と白毛門、右端は燧ヶ岳。右下の稜線は西黒尾根だろうか。
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左から燧ヶ岳と至仏山、その右隣の小さい三角が笠ヶ岳、右には日光白根山と上州武尊山。オンマウスは燧ヶ岳と至仏山。#
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帰りは紅葉や展望を楽しみながら歩いた。山道は泥どろで、ぬれた木道ではすべって転ぶ人も。#
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山道からよく見えた至仏山と上州武尊山(オンマウス)。#
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帰りの天神尾根から見た谷川岳。下りるほどに見える角度が変わって、最後はオキノ耳も見えた。#
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天神平の近くまで来ると、笠ヶ岳(左)と白毛門(右)の間に朝日岳がしっかり見えた。#
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やっとロープウェイ乗り場が見えてきた。予想を超える長蛇の列にげんなり。
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谷川岳と朝日岳をバックに写真を撮ってから、ロープウェイの列に並んだ。#
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ロープウェイは1時間待ち。疲れた上に、うるさい子どもを叱れない親がいたりして、待つのがしんどかった。#
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帰りの高速はノロノロ運転が続いた。混みこみの上里PAで休憩し、なんとか21時に無事帰宅。疲れ果てた。
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