筑波山 877m 5回目

 4時起床、4時半出発。現地には6時過ぎに着いた。梅林の開花状態は、紅梅がほぼ満開、白梅は6分程度だった。人影の少ない早朝の梅林をゆっくり見て回った。途中でかわいい兎が現れたが、近寄ると逃げられた。いったん駐車場に戻ってから白雲橋コースで女体山山頂へ向かったが、旧弁慶茶屋付近から中高年団体ハイカーの姿が多くなり、山頂は観光客とハイカーで一杯だった。御幸ヶ原も人が多かったが、運よく空いていたベンチで昼食にした。ぽかぽかと暖かい陽気で、気分よく花見と山登りを楽しむことができた。
 ケーブルで下山すると、駐車場前に満車で入れない車がずらりと並んでいた。反対車線を走行しながら車の列がどこまで続いているかみてみると、麓の14号に出るまで延々と続いていた。久しぶりのハイクで少々疲れてしまい帰りの運転は眠たかったが、2時間ちょっとの運転で帰宅することができた。今年も梅を楽しむことができてよかった。


登山日/天候

2008年3月9日 日曜 / 晴れ

ルート所要時間

県営駐車場6:15→6:25梅林7:15→7:25県営駐車場7:40→筑波山神社7:45→弁慶茶屋跡9:25→10:00女体山山頂10:15→10:30御幸ヶ原11:20-(ケーブル)→筑波山神社11:30→県営駐車場11:45

難易度データ (≒)

標高差 : 647m / 累積標高差 : 680m / 歩行距離 : 4.5km / 標準歩行時間 : 3時間 (梅林分は除く)




朝焼けの空に筑波山が見えてきた。いつものように県営有料駐車場 (500円) に停めた。#

まずは手ぶらで梅林へ。野鳥の鳴き声がよく聞こえた。梅林は紅梅が満開となっていた。#

三脚を持ったカメラマンたちが、少し急ぎがちに梅の花を撮影していた。#

嫁と娘をモデルにして、梅の写真を沢山撮った。徐々に日が差してきて、ますます梅が鮮やかに見えた。#

梅林の中で野うさぎを発見。ちょっとメタボぎみで、逃げる姿が重たそうで愛嬌があった。#

朝陽に照らされた梅林を堪能した。このまま帰ってもよいと思えるくらいの満足感があった。#

駐車場で身支度を整え、筑波山神社の脇から白雲橋コースで女体山山頂へ向かった。#

完全に観光地化された山だが、山道の雰囲気はとてもよい。見分けられる樹木を探しながら歩いた。#

野鳥の鳴き声がよく聞こえていたが、姿を捉えることはできなかった。弁慶茶屋跡から富士山が薄く見えた。#

茶屋跡からは奇岩や奇石が続く。途中で女体山の山頂が見えたが、意外に遠くてがっかりした。#

下生えの影に雪が残っていた。女体山山頂付近は団体ハイカーが多くて、ちょっとした渋滞が生じていた。#

休憩に入った団体ハイカーを追い抜いて、最後の急登を上った。下りてくるハイカーとも沢山すれ違った。#

女体山の本殿下に到着。階段下の見晴らしからは北東方面が一望できる。#

近くの加波山はよく見えたが、遠くは霞んでいてよく見えなかった。#

10:00 女体山山頂に到着。ちょうど団体が下りていったので、山頂にスペースができた。#

岩の端で写真を撮った。開放感抜群の景色が広がり、ひじょうに気持ちがよかった。#

南東方面にはロープウェイ乗り場が見えたが、少し霞んでいた。オンマウスは男体山と御幸ヶ原。#

南西方面。富士山の頭がうっすら見えていた。#

しばらくすると次の団体ハイカーが押し寄せて、山頂は人で一杯になった。#

娘はガマ石の口に小石を投げ入れたが、強引なので他の石がはじき飛ばされていた。#

御幸ヶ原へ向かう道は、雪が融けてドロドロ。氷結した雪も残っていたので、慎重に歩いた。#

御幸ヶ原のベンチが一つ空いていたので、そこで昼食にした。風が出てきたので、温かいカップ麺がうまかった。#

北西に日光連山が見えた。左から日光白根山、男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山。#

男体山へは登らず、11:20のケーブルカーで下山した。#

筑波山神社も人が多く、駐車場まで車と人で随分にぎやかだった。#

駐車場から見た男体山と女体山。下の車道には満車で入れない車の列が延々と続いていた。#