美ヶ原高原  2034m

 夏休み旅行2日目は、標高2,000m前後の台地が広がる美ヶ原高原へ。松本の宿泊先を8時過ぎに出たのだが、美鈴湖までの林道が狭くて大変だった。標識もないし、あまりに寂しい道なので思わず間違いかと 思ったが、無事美ヶ原スカイラインに乗れた。林道をどんどん登っていくのだが、途中からすばらしい景色の連続となり、何度か車を停めて写真を撮った。
 各所ですばらしい展望を堪能したものの、前日の登山でガタのきた足に、さらに 疲労が蓄積されてしまった。周るのに意外と時間が掛かってしまい、そのまま白樺湖の宿泊先へ向かった。この日も天気に恵まれ、すばらしい一日となった。


日付/天候

2004年8月26日 木曜 / 晴れ

観光ルート

美ヶ原スカイライン→思い出の丘→美ヶ原自然保護センター→王ヶ鼻→王ヶ頭→美しの塔→白樺湖




駐車場から「思い出の丘」に登ると360度の眺望となる。東側は雲海で展望が阻まれていたが、西側はよく見えた。#

南西方面。右に薄く御嶽山とその右横には鉢盛山が見える。手前は松本市。


西方面。左に昨日登った乗鞍岳、中央に霞沢岳、右は奥穂高岳や北穂高岳などの北アルプス連峰。

北西方面。左から槍ヶ岳や大天井岳など、そうそうたる山々が続き、中央右には立山も見える。


西南西に見える鉢盛山(左)と乗鞍岳(右)。

西の北アルプス連峰。(オンマウスで)左から明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、南岳、中岳、右端に尖った槍ヶ岳と続く。#

北から東にかけては雲海が広がっていた。#

すばらしいの一言。まさに絶景です。誰もいなかったので、この展望をわが家でしばし独占。#

ゆっくり眺めを楽しんだ後は、美ヶ原自然保護センターへ行き、王ヶ鼻へ向かった。#

30分ほど歩き、電波塔の手前を左に行くと王ヶ鼻に着く。先客が何人かいた。#

王ヶ鼻からの展望もまたすばらしかった。#

正面は松本市。その向こうには乗鞍岳も見える。#

時間が経つにつれて雲が多くなってきたが、依然としてすばらしい眺めです。#


岩場に腰をおろし、しばらく眺めを堪能してから王ヶ鼻をあとにした。#

左に北アルプスを望みつつ、さらに王ヶ頭へ向かう。#


北アルプスの手前には、美ヶ原自然保護センターの駐車場が見えた。こうして見ると遠く感じる。


テレビ中継塔がちょっと目障りだが、そこが美ヶ原の最高地点2,034m。#

王ヶ頭ホテルを過ぎて、やっと美ヶ原高原に到着。


お昼の時間を過ぎていたので王ヶ頭ホテルまで戻り、ビーフカレー850円を 食べてから、美しの塔へ向かった。#

王ヶ頭ホテルの前から撮った写真。#


開放感あふれる高原の道をのんびり歩く。#

しばらく行くと、牛が草を食む牧場となる。#

久しぶりに牛を近くで見た。近くにいる牛を撮ろうとしたら、いきなりウンチをしだしてビックリ。#

30分ほど歩いて、やっと美しの塔が見えてきた。昨日の疲れもあり、到着する頃にはクタクタだった。#

正直、何てこと無い記念碑だが、ここに来たという事実がうれしかったりする。#

王ヶ頭ホテルとテレビ中継塔をバックに一枚。戻りはとてもしんどかった。 ひざ、ふくらはぎ、足の裏と、あっちこっちにガタがきていた。#