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林道終点(オンマウス)まで行くつもりだったが、道が荒れており、ヴィッツでは無理だった。途中まで行って引き返し、林道入口付近に車を停めた。#
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登山道はのっけから急坂が続く。沢沿いの植林された急斜面を歩くと、地盤の脆さもあってか、倒木の多さが目に付いた。#
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娘は難しい箇所でもおしゃべりを止めない。子供はどんなポカをやらかすか予測がつかないので、こっちが神経質になってしまう。#
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ジグザクの急な上りが続くので、短い休憩を取りながら登る。登山道の数箇所に、ベンチが設置されていた。#
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陽の光が見えて、やっと尾根の上に出た。高度はまだ700mそこそこだったので、まだ上りが続くと分かっていたが、この後が大変だった。#
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稜線を行くと、北東方面の展望が開けて、伊豆ヶ岳がよく見えた。#
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急坂と平坦な道が交互に続くが、注意を要する箇所が予想以上に多かった。#
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時折、尾根道からの景色を眺める。途中で野性のリスを見かけたが、飛ぶように走り去ってしまった。ウサギかと思うほど大きいリスだった。#
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最後まで急坂が続く。下りもかなり苦労するだろうと思いながら、ひたすら登る。#
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やっと山頂手前の分岐に到着。最初は右の蕨山最高点に向かう。こちらは展望がなく、簡単な標識だけあった。#
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今度は分岐の左、展望のあるもう1つの山頂へ。写真は北方面。左に武甲山、中央奥には榛名山が見えた。#
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同じく北方面やや東側。なだらかに丸い武川岳と、その右奥、ほぼ中央には赤城山が見えた。#
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北東方面。中央手前には伊豆ヶ岳が見える。オンマウスは東側の埼玉・東京方面。西武ドームの屋根が光ってよく見えていた。#
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南方面。中央奥に大岳山(オンマウスでは右)、左には大山(オンマウスでは中央やや右)もうっすら見えた。#
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開放感のある山頂で早速食事にする。あっという間に食べ終わり、しばしの間、展望を楽しむ。#
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娘は脈絡のない話を大きな声でしゃべり続ける。迷惑とまではいかないだろうが、静かに展望を楽しんでいる他の登山者にはちょっと申し訳ない気がした。#
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山頂の景色を堪能して下山開始。#
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急な下りが続く。嫁がフォローの指示を出すが、娘はすぐ口答えをする。注意を要する箇所で口げんかを始めるのだから、見ていられない。#
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疲れてくると注意力が落ちてくるし、踏ん張りが利かなくなるので、絶えず声をかけて下りる。#
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鮮やかな稜線からの眺めを右手に望みながら、ひたすら尾根道を下る。#
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尾根道が終わる頃には、娘の足は限界。後ろから見ていると足首に力が入らない様子がよく分かった。休憩を多めにとり、マッサージをしてなんとかしのいだ。#
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林道手前の最後の丸太橋を渡る。無事に下山できて良かった。「さわらびの湯」で休んでから帰路に着いた。お疲れ様でした。#
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