2010年7月19日 月曜日

棒ノ嶺

969 m  13 回目



 4時半起床、5時出発。現地には6時15分到着。沢沿いの道が続いて日陰も多く、夏でも楽しめるコースだが、この日は朝から気温が高く、汗だくで歩くことになった。1ヵ月以上間が空いた上に運動不足も重なり、最後は膝がガクガクしてしまった。ヒキガエルやニホントカゲを見つけて久しぶりのハイクを十分楽しんだが、嫁も私も転倒して擦り傷や切り傷をこしらえてしまった。大事には至らなかったが、山歩きに必要な注意力が散漫になっていた。油断は大事故につながるので今後は気をつけたい。
 下りではこれまでにない数のハイカーとすれ違った。いかに広い山頂といえども大混雑は必至と思われ、改めて棒ノ嶺人気に驚かされた。帰りの道路はスムーズで、いつも込み合う川越市内も問題なかった。13時過ぎに帰宅できたので、1日がとても長く感じられた。


単純標高差 : 649 m
累積標高差 : 700 m
コース往復距離 : 5.8 km
標準コースタイム : 3 時間 30 分


総歩行時間 : 3 時間 55 分
総行動時間 : 4 時間 45 分

駐車場 6:30 → 藤懸ノ滝 6:55 → 白孔雀ノ滝 7:25 → 岩茸石 8:05 → 8:45 棒ノ嶺山頂 9:35 → 岩茸石 10:05 → 白孔雀ノ滝 10:35 → 藤懸ノ滝 10:55 → 駐車場 11:15




有馬ダムの貯水量は少なかった。雨が続いていたので意外に感じた。#


0

カエルの幼体を捕獲。看板があるのでずっとカジカガエルと思っていたが、ヒキガエルのようだ。#


藤懸ノ滝に近づく際、苔むした岩にすべって仰向けに転倒。リュックがクッションになったが左肘を擦りむいた。#


一つ目のゴルジュを通る。水量は少ないので簡単に通過できた。#


沢の近くで続けざまに巨大ヒキガエルと遭遇。沢に追い落としてみると、急流を溯って泳いだ。#


二番目のゴルジュを越える。ヘビはいないか注意して歩いたが、今回は見つからなかった。#


沢の水量が少なくて、白孔雀ノ滝はいつもの迫力がなかった。#


再びヒキガエルに遭遇。こいつが一番デカかった。岩をよじ登ろうとして何度もずり落ちていた。#


沢筋を外れて林道沿いの東屋に到着。汗が出るのでこまめに水分を補給した。#


まだ8時なのに30度を越える暑さを感じた。うっそうとした周囲の緑は生き生きとして綺麗だった。#


出発から1時間35分で岩茸石に到着。休むことなくそのまま先へ進んだ。#


以前にニホントカゲを見つけたスポットで、この日もニホントカゲの幼体に出会えた。#


権次入峠に到着。運動不足で足にきていたが、水分補給だけして最後の上りへ向かった。#


丸太の階段は相変わらず歩きづらいが、距離は短く感じた。スタートから2時間15分で山頂に到着。#


日差しは強かったが、太陽が雲に隠れることが多かったので、テーブルで食事にした。#


転倒したときリュックの中のカップが割れてしまった。無事だった方を先に平らげ、そちらに移して食べた。#


北北西方面。左から大持山、武甲山、武川岳、伊豆ヶ岳と続くが、遠望はきかなかった。オンマウスは北から西にかけての眺め。#


一時的に他のハイカーがいなくなったが、しばらくするとまた増えてきた。ゆっくり休んで下山開始。#


権次入峠まで一気におりて、さらに丸太の階段を下って行く。下りが続いて膝に疲れが出てきた。#


権次入峠を過ぎたところで、綺麗な尾っぽをうねうねクネらすニホントカゲの幼体を見つけた。#


林道を横切り、再び山道に入ってしばらく進むと、さらに立派なニホントカゲが現れた。#


下りではひっきりなしに登ってくるハイカーとすれ違った。団体ハイカーを待って進めなくなることも。#


団体が通り過ぎるのを待って進む。背後にはぞろぞろと上って行くハイカー集団の列。#


沢で遊んでいる子供連れもいたりして、山の中とは思えない人の多さに驚いた。#


下山すると車の中は高温地獄と化していた。隣りの車が道にはみ出ていて、車を出すのに四苦八苦した。#




CLOSE