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林道出合の駐車スペースには、先客の車が1台とテントで寝ているハイカーがいた。#
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上り始めてしばらくすると、大ぶりのシャクナゲが群生していた。#
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樹林帯の切れ間から太郎山が見えた。予想以上の晴天に気分良く歩くことが出来た。#
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岩や木の根で足場の悪い急坂を延々上って行く。気は抜けないが何だか楽しい。#
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樹林の切れ間から、男体山と大真名子山・小真名子山が大きく見えた。#
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にぎやかな野鳥のさえずりを聞きながら、ぐんぐん高度を稼いで行く。#
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むき出しの露岩を登る。ところどころロープの張られた場所もあった。#
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新薙の大岩に到着。トラバースすべきところを、先行するハイカー夫婦の後を追ってしまった。#
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浮石だらけの急なガレ場を慎重に上る。踏み跡が見当たらないので、おかしいとは感じていたのだが…。#
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何とか登り切ったが、ルートはどこにもない。引き返すこともままならず、道なき道をしばし彷徨った。#
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幸い下に「花畑」と呼ばれる火口原が見えたので、そこまで険しい樹林帯を下った。#
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花畑に出て、やっと本来のルートに戻ることができたが、心身ともにかなり疲弊してしまった。#
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花畑から山頂まではもうひと上り。山頂でルートを間違えた老夫婦と「大変でしたね」と談笑した。#
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背景は、女峰山、小真名子山、大真名子山と続く南東の山並。ツバメがビュンビュン飛んでいた。#
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西には先週登った日光白根山がよく見えた。早い時間帯にもかかわらず、登ってくるハイカーは多かった。#
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写真を撮ってしばらく休んでから、小太郎山へ向かった。(パノラマ写真)#
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南に日光連山を眺めながら小太郎山へ続く尾根道を歩く。樹林帯を上り下りしながら進んだ。#
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樹林帯の切れ間iに見えた花畑。尾根にはまだ雪が残っている場所もあった。#
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いったん下って上り返す。しんどそうに見えたが、見た目ほど大変ではなかった。#
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眺めのよいヤセ尾根を歩く。危険を感じるほどではなかったが、左右は切れている。#
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太郎山から20分で小太郎山に到着。簡易な山頂標の向こうは太郎山。羽虫がけっこういた。#
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意外と山頂は広かったので、ここで食事にした。静かな山頂で、奥日光の眺めを楽しんだ。#
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東から南には、女峰山、小真名子山、大真名子山、男体山と日光山系の見事な山並が続く。南西から西には戦場ヶ原と日光白根山。白根山の左には錫ヶ岳、右は五色山、金精山、温泉ヶ岳、根名草山と続く。白根山の右手前の低山は三岳、さらに右手前が山王帽子岳。(パノラマ写真)#
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東側の女峰山をよく見ると、手前に帝釈山が重なっているのが分かる。#
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北西には燧ケ岳が幽かに見えた。50分間のんびりしてから再び太郎山へ。#
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軽いアップダウンを繰り返しながら尾根道を進む。#
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20分で太郎山の分岐に到着。山頂には寄らずにそのまま下山した。#
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東から南の山並を眺めながら下る。#
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花畑手前の樹林帯には雪がけっこう残っていた。山頂から花畑までは約10分。#
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花畑から5分ほどで新薙のガレ場へ出るが、今度は正しいルートを進んだ。#
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新薙の大岩に到着。踏み跡がしっかりあるので、間違えるようなルートではなかった。#
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男体山を正面に見ながら急坂を下る。東から南にかけて厚い層雲が広がり始めていた。#
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延々と急坂が続く。休みなくどんどん下った。#
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下りは団体を含めた多くのハイカーとすれ違った。今回も余力を残して下り切った。#
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太郎山山頂から70分で林道出合に到着。団体ハイカーの送迎バスや路駐の車が多数停まっていた。#
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