2026年9月 【模型】タミヤ 1/72 メッサーシュミットを製作する

足首を骨折した妻はリハビリに入ったが、山歩きができるまでにはまだ1カ月以上はかかるし、そもそも天気が悪くて雨ばかり。

こういう時こそ模型作りの出番ではないかと、買い漁ったプラモデルの中から比較的簡単に組めそうなキットを選んで作ってみることにした。

目次

メッサーシュミットの製作記録

キットの中身を確認する

タミヤのウォーバードコレクション No.90「1/72 メッサーシュミット Bf109 G-6」
キットの中身。部品が少なくて習作にはちょうどよい。
2パターンの塗装に合わせてデカールが用意されている。第54戦闘航空団の方はブルーのラインがよい感じだが、プロペラの渦巻き模様はあまり好みではない。
第51戦闘航空団はコクピット前の目玉マークが特徴的だ。

製作開始 ランナーから部品を切り出す

まずはランナーから部品をカットする。
ピンセットでなければ扱えないほど小さい部品もいくつかある。
この日のために用意していたタミヤの先細薄刃ニッパー。
部品を切ってスポンジヤスリなどでゲート処理をしていく。部品の数が少ないので一気に部品を切り分けたが、ニッパーの切れ味が素晴らしくてゲート処理が楽だった。
めっちゃ小さい部品。

ピンバイスで部品に穴を開ける

ひとつだけピンバイスで穴を開ける部品があった。
1mmの穴が綺麗に開いた。

部品の塗装をする

組立ての手順を考えながら部品を塗装した。
随分前にダンボールで自作した塗装ベース (クリップ立て) が役に立った。
ヘッドルーペをかけて作業をしたが、細かい箇所もよく見えるのではみ出さずに塗装できた。
本体の内側に塗装した部品を取り付けた。

コクピットを完成させる

コクピットの組立前にデカールを貼る。マークセッター (デカールの軟化・接着剤) とマークソフター (デカール軟化剤) を今回初めて使用した。
デカール貼りなどほとんどしたことがないので、ネットで調べた通りの手順で作業した。
デカールを水につけておくと、転写シートが台紙から浮いてくる。よい感じになってきたら、ピンセットでデカールを貼りたい部分へ近づけて、転写シートを滑らすように貼り付ける。
コクピットの計器は凸凹しているので、デカールを貼った後で軟化剤を垂らした。余分な液体を綿棒で吸い取ってしばらく置いておくと、ぴたっと貼りついた。
座席のシートベルトもデカールだったが、いずれ自作してみたい。

本体を組立てる

タミヤの接着剤とGSIクレオスのMr.セメントS (流し込みタイプ) を使って接着していく。
飛行機らしくなってきた。

キャノピーの枠を塗装する

クリアパーツは白化しないように慎重にカットした。
カットしたキャノピーの枠を黒で塗る。ちなみに全部筆塗り。筆塗りが楽しいので、いまのところエアブラシの購入予定はないが、サーフェイサーを吹くのに便利そうなので、いずれ欲しくなるかも。
細かい部分が完璧に塗れると気持ちがよい。

本体を塗装する

本体下面を薄く2度塗りしたところ。塗装している途中に、主脚を先に取り付けないとダメな部品を接着してしまったことに気が付いた。
本体下面の重ね塗りが終わった後で、主脚が取り付けられるように一部をカッターで切断した。
本体の上面を迷彩塗装したが、色が暗過ぎた。
何度も塗り直して、本体上面がよい感じになってきた。
迷彩をくっきり分けるか、ぼやっと分けるか迷ったが、今回はぼやっとさせることにした。実機に近づけるのが王道なのだろうが、なるべく手持ちの塗料で済ませたいし、デザインも自分好みに塗ることにした。

デカ―ルを貼る

貼る順番を考えながらデカールを個別に切り分ける。番号は濡らすとバラバラになるので、番号も切っておく。
デカールが切れたり歪んだりしないように、慌てずゆっくり作業を進めた。最初はおっかなびっくり作業を進めていたが、いくつか貼ると要領が分かってきた。
胴体部分の持ちやすい部分は、他のデカールがしっかり乾いてから、最後に貼り付けた。
デカールを貼り終えた。ナチスを想起させる鉤十字の代わりに、タミヤの星マークを切り分けて垂直尾翼に貼った。

主脚や落下タンクなどを取り付ける

主脚を接着した後で、カットした部分を戻して修復した。
翼の下面につける一番小さな部品をうまく固定できず、何度かやり直した。
瞬間接着剤を付け過ぎてしまった。接着剤の使い分けと、細かい部分への溶剤の付け方を工夫する必要がありそうだ。

完成したメッサーシュミット

とりあえず完成した。塗装は54戦闘航空団をベースにしたが、プロペラは渦巻模様ではなく51戦闘航空団のシンプルな白黒模様にした。
実際に一機作っただけで、かなり経験値が上がった気がする。プラモデルを作成する準備段階で、YouTube動画や個人サイトの記事を色々見て回ったが、やはり「習うより慣れよ」だ。
模型作りの技術は奥が深いので、作ることを楽しみながら色んなやり方を試していこうと思う。
手に持ってブーンと飛行機を飛ばしてみる。
墨入れやウェザリングは施していないが、気が向いたら試してみようと思う。
デスク正面の棚に着陸。
しばらくはデスクの棚に飾っておこうと思う。

細かい手作業をしていると時間を忘れてしまう。

何かを作ることが好きなので、プラモデルの製作を始めたらそのことばかり考えて、他のルーティンがおろそかになってしまっていけない。自分なりのルールを決めてプラモデル作りを楽しんでいこうと思う。

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