2021/1/10 仙元山

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緊急事態宣言下での登山について

この3連休に初登りに出かけようと思っていた矢先に、緊急事態宣言が出された。しかしながら、旅行や外食はほとんどしないし、繁華街など人の集まるところへ出歩くことも少ない我が家の場合、マスク着用、手洗いうがいに消毒、三密を避けることなど、宣言が出される前も後も、新型コロナ対応にほとんど変わりはありません。

山では三密になる可能性は少ないので、緊急事態宣言下でも差しさわりは少ないように思いますが、昨今の状況では自分たちと他者に及ぼすリスクがどれほどのものか、よく考えなくてはならず、相当迷うことになりました。すべての人に当てはまる正解はありませんが、自分たちなりの行動規範をきちんと整理しておく必要があります。

登山へ出かけることによるリスクにどのようなものがあるか、他の登山者がどのように考えて行動しているか、出かける寸前までネットで情報収集をしながら妻と話し合いました。様々なことを天秤にかけて、最終的には、山の中でもマスク着用、山登りだけの直行直帰、山頂など人がとどまる場所での休憩はしない等、いくつか自主的ルールを定めた上で、登山へ出かけることにしました。

いざ、仙元山登山へ

8時半に自宅出発といつもよりも遅い時間になりましたが、ハイキングに近いコースなのでのんびり現地へ向かいました。

道の駅おがわまちに駐車。仙元山がよく見えます。出発準備中の集団や登山者を何組か見かけました。
駐車場の裏(南側)から「見晴の丘公園」の道標に従い、大寺橋を渡って仙元山へ向かう。
数分で西光寺。変わった形の山門が見えてきました。
門という感じがあまりしない西光寺の鐘楼門。
しばらく車道を歩いてから、道標に従って仙元山遊歩道に入りました。
出発から30分ほどで見晴の丘公園に到着。
立派な木造の展望台。
展望台からは小川町が一望できて、遠くには榛名山、赤城山、日光白根山や男体山などが見えました。
見晴公園から少し上った東屋で、マウンテンバイクの集団が休んでいました。
山頂へ向かう途中にパラグライダーの発進地がひらけていて、遠くに筑波山が見えました。
出発から1時間ほどで仙元山の山頂に到着。写真を撮って先へ進みました。
青山城跡まで足をのばして、堀切跡や郭(くるわ)跡を見てから来た道を引き返しました。
円城寺への道を下る途中に百庚申の広場に出ました。庚申塔がずらり。
今回は普通の運動靴で、ストックも持たなかったので、落ち葉で凸凹が見えない下りに苦戦しました。
円城寺の板石塔婆。本堂の向かって左側(西側)に広がる墓地の一番奥(北側)にありました。
道の駅へ向かって車道を歩いている途中、民家の庭先でモズを見かけました。
駐車場に戻るとほぼ満車。3時間ほどの短いトレッキングでしたが、十分楽しめました。

※ 仙元山登山の詳細はこちら → https://mt.ubo-do.com/mt-report/sengenyama.html

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