2024/2/24 大宮第二公園の「全国大陶器市」へ行ってきた

大宮第二公園で開催中の大陶器市に出かけて、日常使いの陶器を購入してきた。

我が家ではニトリなどで揃えた白い食器を使っているが、随分長く使っているので、いずれは色のある好みの陶器に買い替えをしたいと考えていたのだ。

大宮第二公園では梅まつりも開催中だったので、少し早めに出かけて梅林を見てから陶器市を回ることにした。

「全国大陶器市」とは

年20回ほど全国各地で開催されている大規模な陶器市で、主催者の全国大陶器市振興組合は各地域の小売卸業者や窯元生産者で構成されている。会場は公園などの屋外中心で、有名窯元の陶器が日常品から業務用品まで幅広く並んでおり、陶芸作家の一点物まで展示されている。

目次

大宮第二公園の梅まつり

広大な大宮第二公園の駐車場に到着。まだガラガラだが、朝から次々と車が入ってきていた。
梅林は、陶器市会場のすぐ近くにあった。
満開の白梅。
青空に梅がよく映えていた。

全国大陶器市の様子

開場時間の10時をまわったので、陶器市の会場へ。
10時前に開場していたのか、場内はすでに多くの人でにぎわっていた。
最初に目に付いた長野県の波佐見焼。
ひとつ買うとしたら、かなり迷いそうな急須。1客4千円。
波佐見焼 しのぎシリーズの湯のみと皿。
波佐見焼 フラワーパレード。
波佐見焼 キーポ。中空二重構造らしい。
波佐見焼 金・プラチナ彩のぐい吞みなど。
素敵な波佐見焼のマグカップ。
おしゃれな盛り皿。
ポップな花柄もよい。
印象的なライトブルーの器。
KASHIWAYAさんが扱っている陶器。
琉球ガラスのコップ。
波佐見焼 藍染窯 ステッチ。
波佐見焼 藍染窯 藍ブルーシリーズ。
焼き魚用の角皿を買うかどうかで随分悩んだが、残念ながら欲しい模様のサイズがなかった。
染付古波佐見の器。
作家さんの作品。
渋くて趣のある大分県 小鹿田焼き (おんたやき)。
琉球民芸 壷屋焼の陶器。「やむちん」とは沖縄のことばで焼き物を意味するらしい。
シーサーが欲しかったが、いい値段がするので手がでなかった。
愉快な置物たち。欲しいと思う鬼がたくさんいたが、価格をみて断念。
強気の価格設定という気がしたが、相場的には適正なのかもしれない。
コミカルで魅力的な鬼の置物。
タコも魅力的だが、いかんせん値段がなぁ。
木製の杓子や器もたくさん並んでいた。
古伊万里。
アウトレット品も並んでいた。
富士陶芸さんが扱う幾何学的な模様のお皿。
美濃焼の小皿が350円均一だったので、2種類2枚ずつ購入した。
青系の器は食欲が減退するらしいが、料理が映えるからか、鮮やかな品をよく見かけた。
お酒は飲めないが、置物として飾りたくなるようなぐい吞み。
見ごたえのある作家さんの作品もたくさんあった。
宝石のように美しい花瓶。
濡れたような艶が美しいマグカップ。
波佐見焼 藍染窯 藍ブルーシリーズは、複数の店で見かけた。
緑が印象的な織部焼。
マグカップは魅力的なものが多くて、集めたい衝動が湧いてくるので困る。
厚手で丈夫な愛媛県の砥部焼 (とべやき)。
共信さんで、幾何学模様の器をまとめ買いした。

器の数と種類をある程度揃えようと思うと高価な器は選べないので、必然的に対象は絞られたが、妻と私の趣味は似ているので、それほど迷うことなく器を選ぶことができた。

何とも味のあるマグカップ。
ギャラリーMikiのおしゃれなコーヒーカップ。
これも可愛い。
波佐見焼 利左エ門窯のテラコッタシリーズ。
青色に少し灰色が入ったような色が、何とも言えずよい。
昼近くになると、会場は人でごったがえしていた。
気に入った陶器を買えたので、大満足で会場を後にした。
今回の戦利品。全部で16千円ほど。

これほど真剣に陶器を見て回ったのは初めてだが、次々と魅力的な陶器が出て来て、見て回るだけで楽しかった。予想していたよりも安くひと通りの器を揃えることもできたし、陶器市へ行ってよかった。

今回揃えた器は、どちらかというと妻好みの北欧的なデザインだが、これをベースに少し渋めの陶器も徐々に揃えていきたいと思う。

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