2021/元日 【散歩】秋ヶ瀬公園&荒川左岸を歩く

目次

まずは新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。新しい年が、多くの人にとって幸多き年となりますように、心よりお祈りしたいと思います。

2021年の初散歩

元日も天気がよかったので、行ったことのなかった秋ヶ瀬公園に出かけることにしました。荒川左岸の河川敷に広がる秋ヶ瀬公園は、県営の公園としては埼玉最大の広さを誇るわけですが、これまでは禁止区域でバーベキューをする若者とか、野鳥観察のカメラマンが大勢いるとか、ネガティブな先入観があって足が向きませんでした。

実際に出かけてみると、駐車場は多いし、自然に囲まれた敷地はとにかく広大で、散歩をするには最適であると感じました。野球やサッカー、ラグビーなどのグラウンドもたくさんありますが、それと同等の広さで自然のままの疎林や広場があります。

途中から荒川沿いを歩きたくなり、堤防に上がれる場所を探してみると、公園の南端にゴルフ練習場へ続く道があり、そこから荒川左岸の堤防に出ることができました。堤防の上を歩いて南へ進み、荒川貯水池機場からしばらく進んだところで引き返しました。

再び公園内に戻り、ベンチでのんびり昼食を済ませてから帰路につきましたが、元日から気持ちのよい散歩を楽しめて、幸先のよい新年のスタートとなりました。

秋ヶ瀬公園は、さいたま市の西の端を流れる荒川の河川敷を利用した公園で、秋ヶ瀬橋からその上流約3km、羽根倉橋までの区間に位置する。昭和46年に開設。軟式野球場11面、ソフトボール場6面、サッカー場2面、ラグビー場1面、テニスコート22面、炊飯場50区画、駐車場(950台、障害者用27台)を完備しており、芝生広場、子供の森、ピクニックの森等の緑あふれる自然エリアとスポーツ施設が調和した広大な緑地公園である。

秋ヶ瀬公園から秋ヶ瀬橋へ

11:10 浦所バイパス(国道463号)羽倉橋側から公園内に入り、野球グラウンドがいくつもある場所に駐車。
車道沿いを秋ヶ瀬橋方面へどんどん進む。西洋庭園を通過。
猛禽が旋回して獲物を探していた。ノスリと思われます。
野鳥園を通過。
荒川堤防を歩きたいと思うがなかなか上がれる場所が見当たらず、秋ヶ瀬橋の近くまで来てしまいました。
秋ヶ瀬橋の手前に、浦和新日本ゴルフ練習場へ向かう道がありました。
小さな鴨川橋を渡って、秋ヶ瀬橋の高架下を進むと堤防に出られました。

荒川左岸の堤防歩き

12:00 荒川左岸の堤防に出ると、遠くに富士山が見えました。右の赤いのが秋ヶ瀬橋。
南側を見るとゴルフ場へ下る道と堤防の道が分かれていました。
秋ヶ瀬橋の高架下をくぐって堤防の北側へ進むとすぐ立入禁止になっていた。
高架下をくぐって南側へ進みます。
時折サイクリング車が通る堤防の上を進んでいくと大きな建物が近づいてきました。
右手を眺めると河川敷に作られたゴルフ練習場が広がっていました。
堤防の上は視界が広々としていて心地よかった。
大きな構築物は「さくらそう水門」でした。さくらそう水門は、鴨川の水を荒川に合流させるための施設で、
洪水時には水門を閉じて堤防の役割も果たします。
水門から眺めた鴨川。
水門を過ぎるといったん堤防を下って、武蔵野線の高架下をくぐります。
武蔵野線の高架下をくぐって再び堤防の上へ。
堤防に上がってさらに進む。右手の河川敷にはプルーシートで覆われた小屋があった。
踏み跡もあったので誰かが住んでいるようでした。
荒川から彩湖(荒川貯水池)へ取水したり、戻したりするポンプの役割を果たしている荒川貯水池機場。
鉄塔の間に見えた富士山。
適当なところで引き返すことにしました。
さくらそう水門が近づいてきました。
水門の先へ進む場合は武蔵野線の高架下をくぐる必要があるので、往路同様いったん堤防を降ります。
武蔵野線が近づいてきました。
武蔵野線の高架下。真上を電車が通ります。
さくらそう水門を通過します。
秋ヶ瀬橋まで戻ってきました。

再び秋ヶ瀬公園へ

13:00 鴨川橋を渡って秋ヶ瀬公園へ。
ソフトボールやラグビーなどのグラウンドを横切って野鳥の森へ向かいます。
野鳥の森の東側はゴルフ場で、フェンスで区切られていた。野鳥を狙うカメラマンを数人見かけました。
13:30 子供の森に入るとベンチがあったので、休憩がてらお昼にしました。
子供たちの歓声が遠くから聞こえてきて、のどかで平和な時間が流れていました。
13:45 移動開始。
西洋庭園を通過。等間隔で植えられているのはカイヅカイブキでした。
13:55 駐車場に到着。元日から気持ちのよい散歩が楽しめました。
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