
基本データ&特徴
- アカガエル科 / 体長 35~50mm / 産卵期 4~5月 / 日本固有種 / 本州~九州
- 山地や森林内の渓流付近に生息し、他のアカガエルよりも山地生が強い。
- 昆虫、クモ、陸貝などを食べる。
- 渓流沿いの岩のすき間や地下に流れる伏流水中に、少数の卵を産む。
- 背中の背側線が鼓膜の後ろで曲る。(ニホンアカガエルとの違い)
- 下顎から胸にかけて細かい暗色斑が入る。(ヤマアカガエルとの違い)
- 後肢の水かきは発達が悪く、指と指の間は深く切れこんでいる。(ナガレタゴガエルとの違い)
名前の由来
- 和名・学名 (Rana tagoi) ともに、動物学者・田子勝彌 (たごかつや) 氏に由来する。
タゴガエルの写真



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