2024/3/3 【登山】四阿屋山から堂上節分草園へ フクジュソウとセツブンソウが満開

目次

About this Hike 今回の登山について

2月も登山の機会を逃し続けて、やっと今年初の登山へ出かけることになったが、随分間が空いてしまって身体がなまっているので、比較的簡単な山から始めることにした。フクジュソウとセツブンソウが満開との情報を得て、行き先は四阿屋山に決定。

 5時起床、7時5分出発。8時45分に現地到着。朝から登山者の姿が多く、鳥居コースへ進む団体が多かったので、今回は薬師堂コースで山頂に向かった。両神神社奥社からは人が多くて、山頂下のくさり場は渋滞していた。山頂も人で一杯だったので、写真だけ撮ってすぐに下山した。

 福寿草・ロウパイ園は、フクジュソウと紅梅が満開で秩父紅も数輪見つけることができた。押留 (おとも) コースを下って、そのまま堂上の節分草園まで歩いたが、それほど距離を感じなかった。見頃を迎えたセツブンソウが斜面を埋め尽くす眺めは壮観だった。ザゼンソウも今年は多く見ることができた。

 帰りは道の駅の駐車場まで車道歩きが続いたが、天気はよいし、周囲の雰囲気もよいので終始気持ちよく歩くことができた。道の駅で蜂蜜と花などを買って帰路に就いた。

Hiking Report 登山の記録

道の駅両神温泉薬師の湯 9:10

身支度をのんびり整えて、道の駅の駐車場を出発。
県道37号を北側へ少し進むと、法養寺薬師堂の仁王門がある。
仁王門をくぐった先にある薬師堂。
薬師堂のすぐ隣には両神神社がある。
両神神社の里宮。
両神神社の境内から林道に出て、そのまましばらく林道を進む。
鳥居コース入口に到着。鳥居コースへ進む団体が多いようだったので、今回は薬師堂コースで山頂へ向かうことにした。
花菖蒲園(閉鎖中)脇の林道をそのまま進んだ。
以前は林道沿いに薬師堂コースへ進む道標があったが、花菖蒲園を過ぎても見当たらなかった。そのまま進むと左へ入る道があったので適当に進むことにした。
少し戻る形でコテージなどがある方へ進むと、薬師堂コースの道標があった。

薬師堂コース入口 9:40

薬師堂コースの道標を見つかってホッとした。
コース脇に咲いていたアセビの花。
緩やかに登っていく。
しばらく進むと少し傾斜が出てきた。
屋根付きのベンチを通過。
険しい双耳峰の二子山 (小鹿野町) が見えた。

車道出合 (フクジュソウ園地 P) 10:10

車道に出た。
すぐ先にはフクジュソウ園地の駐車場が見えた。
駐車場とは逆の方へ少し進んで、再び登山道に入る。
三峰と書かれた小さな祠があった。
再び小さな祠を通過。
送電線鉄塔が出てきた。
鉄塔の足元から武甲山などが見えた。
分岐で四阿屋山方面へ進む。
さらに進むと福寿草・ロウバイ園の上に出た。
しばらくは急勾配が続いた。

両神神社奥社 10:45

両神神社奥社を通過。ハイカーが何人か休んでいた。
両神神社奥社を過ぎてからは登山者がひじょうに多くて、くさり場などで渋滞が発生していた。

四阿屋山 標高 722m 11:00

山頂から両神山がよく見えていた。
順番を待って記念撮影。
人が多くて休憩どころではなかったので、写真だけ撮ってすぐに下山を開始した。
山頂下は急坂なので気を付けて下る。
山頂下の肩には登山者がたくさんいた。下から団体が登ってきており、下るタイミングを待つ人たちだった。
山頂下の肩からかなりの急坂が続く。場所によって積雪が残っていて滑りやすいので、途中でアイゼンを装着する登山者が多かった。
妻は軽アイゼンを付けていたが、私は持参していなかったので、そのまま下った。
両神神社奥社を通過。
福寿草・ロウバイ園へ下る。
下っている途中で武甲山が見えた。
東屋を通過して園内へ下る。

福寿草・ロウバイ園 11:30 – 12:15

紅梅が満開の福寿草・ロウバイ園に到着した。
ロウパイもまだ少し残っていた。
武甲山と紅梅。
舗装路近くのベンチまで下った。
舗装路近くの斜面に群生していたフクジュソウ。
満開のフクジュソウ。
秩父紅も数輪見つけたが、遊歩道から距離があって接写はできなかった。
団体さんがいなくなったタイミングで食事にした。
紅梅の新芽を食べるメジロ。
再び団体が到着してにぎやかになってきたので、移動開始。
つつじ新道コースを下るつもりだったが、入口が分からなかったので、押留コースで下った。
道標があって、踏み跡もしっかりしていた。
しばらく下ると、車道と民家が見えてきた。

林道出合 (県道367号) 12:30

押留コースから林道に出た。ここからは県道367号を進む。
林道をのんびり歩く。徒歩で節分草園へ行く人が意外と多いようで、10人近くとすれ違った。
堂上橋を渡ると節分草園はすぐだった。

堂上節分草園 12:55 – 13:25

セツブンソウはまさに満開だった。
ザゼンソウもポツポツと咲いていた。
ザゼンソウ。
13:25 堂上節分草園を出発。
県道の脇を流れる小森川。
道路脇に咲いていたフクジュソウ。
つつじ新道入口を通過。
押留コース入口を通過。
道路脇に咲いていた黄梅。
イヌガラシかと思ったが、菜の花かな。
周囲の景色が広々としているので、歩いていて気持ちよかった。
県道37号に出て、桜本コース入口を通過。

道の駅両神温泉薬師の湯 14:25

道の駅 両神温泉薬師の湯に到着。買い物をしてから帰路に就いた。

Course Information コース地図&その他の情報

登山コースデータ

単純標高差    :  467 m
累積標高     :  721 m
コース距離    :  9.0 km
標準コースタイム :  4 時間 45 分

歩行データ

総行動時間  :  5 時間 15 分
総歩行時間  :  4 時間
総休憩時間  :  1 時間 15 分

駐車場について / 道の駅 両神温泉薬師の湯

  • 第一駐車場は、無料で24時間利用可。
  • 施設の南側にある第二駐車場は、AM9:00~PM9:00の間だけ利用できる。
  • 第一、第二ともに無料トイレがあり、ウォシュレットと便座ヒーター完備。
  • 駐車可能台数は、紹介サイトによってまちまちだが、100台近くは停められそう。
  • EV充電スタンド2台あり。

今回は施設の営業時間前から意外と車が多くて、下山時はほとんど満車に近かった。ロウバイやフクジュソウの開花時期には混む印象がある。
ちなみに、直売所と温泉施設が併設しており、直売所はAM9:00~PM5:00、温泉はAM10:00~PM8:00(最終入場PM7:30)となっている。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次