妻は普段使いに GREGORY (グレゴリー) の wasatch 12 を2011年からずっと愛用しているのだが、さすがに傷んできたので買い替えることになった。
登山用品店へザックを探しに行くついでに、大きな本屋にも行きたかったので、池袋の好日山荘とジュンク堂へ出かけることにした。
私自身は、最近 登山系のYouTubeチャンネルで知った MISTERY RANCH の登山ザック RADIX (レイディックス) に興味があって、実物があれば試してみたいと思っていた。
好日山荘の店内に入ってザックが置いてあるコーナーへ行くと、お目当ての RADIX47 がすぐに目に付いた。これ幸いと、店員さんに10kgくらいの重りを入れるようにお願いして、実際に背負ってみた。
ベテラン店員さんがよい感じで放っておいてくれたので、妻がザックを物色している間、RADIX47 を背負ったまま店内を歩き回ることができた。
背負い心地がよいことは事前情報で知っていたが、実際に背負ってみて背面機構のすばらしさを如実に感じた。
2018年から最高の背負い心地をうたう GREGORY の登山ザック BALTORO 65 を愛用しているが、ほとんど背負い心地に遜色がない上に、ザック自体の重量が BALTORO 65 よりも1kg近く軽い。
大きく開くフロントのジッパーは使い勝手がよさそうだし、深くて大きいサイド・ポケットは収納力抜群でさまざまな使い方ができそうだ。見た目のデザインもよいし、無駄のないシンプルな作りもよい。正直、テンションが上がるほど気に入ってしまった。
ちょうど軽量化や効率化を目指して、登山用品の見直しをしたいと思っていたところに、これだと思えるザックが見つかったので、一瞬の迷いもなく購入を決めた。他のザックを試す必要すら感じなかった。
妻には「誰の買い物に来たのか分からない」と言われたが、わざわざ池袋まで出た甲斐がありましたよ。
妻もMillet (ミレー) の SUIU18 (スイウ18) とショルダーハーネスに付けるポーチを購入していたが、好日山荘では全品10%オフのセールを開催中で、これもまたラッキーだった。
登山用のファーストエイドの見直しと、クッカーやポールなどの軽量化も図りたいが、9月に入って大きな出費が続いてる。
登山用品の軽量化はお金で解決できる部分も大きいのだが、自由に使える潤沢な資金があるわけではないので、費用対効果をしっかり考えながら進めようと思います。