
基本データ&特徴
- ペリカン目サギ科 / 体長90cm前後 / 世界の温帯・熱帯に広く分布
- 河川・湖沼・水田・干潟など水辺に生息する。
- 魚やカエル、ザリガニなど水辺の小動物を食べる。
- 夏鳥として渡来するものと、冬鳥として渡来するものがいるため、ほぼ一年中観察される。
- 繁殖期になると、嘴が黒くなり、目先はコバルトブルー、虹彩はオレンジ色に変わる。
- 繁殖期になると、背に長い飾り羽が出る。
名前の由来
- シラサギの仲間では最大であるため。
鷺 (さぎ) の語源については諸説あり。
- 羽が白いことから鮮明という意味の「さやけき (清き) 」が転じてサギ。
- 鳴き声が騒々しいことから「さやぎ (騒ぎ) 」が転じてサギ。
ダイサギ、コサギ、チョウサギの見分け方
- 大きさは、ダイサギ>チュウサギ>コサギ。
- ダイサギとチョウサギは足の指が黒いが、コサギは黄色。
- ダイサギとチョウサギの嘴は、繁殖期以外は黄色で、繁殖期は黒くなる。
- コサギの嘴は、1年を通して黒い。
- ダイサギは嘴が長く、眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込む。
- チョウサギは、冬には見られない。
- ダイサギは繁殖期になると、背に長い飾り羽が出る。
- チョウサギは繁殖期になると、背と胸に長い飾り羽が出る。
- コサギは繁殖期になると、頭と背に長い飾り羽が出る。
ダイサギの写真




