ダイサギ 大鷺

2025年2月 埼玉県狭山市 智光山公園

基本データ&特徴

  • ペリカン目サギ科 / 体長90cm前後 / 世界の温帯・熱帯に広く分布
  • 河川・湖沼・水田・干潟など水辺に生息する。
  • 魚やカエル、ザリガニなど水辺の小動物を食べる。
  • 夏鳥として渡来するものと、冬鳥として渡来するものがいるため、ほぼ一年中観察される。
  • 繁殖期になると、嘴が黒くなり、目先はコバルトブルー、虹彩はオレンジ色に変わる。
  • 繁殖期になると、背に長い飾り羽が出る。

名前の由来

  • シラサギの仲間では最大であるため。

鷺 (さぎ) の語源については諸説あり。

  • 羽が白いことから鮮明という意味の「さやけき (清き) 」が転じてサギ。
  • 鳴き声が騒々しいことから「さやぎ (騒ぎ) 」が転じてサギ。

ダイサギ、コサギ、チョウサギの見分け方

  • 大きさは、ダイサギ>チュウサギ>コサギ。
  • ダイサギとチョウサギは足の指が黒いが、コサギは黄色。
  • ダイサギとチョウサギの嘴は、繁殖期以外は黄色で、繁殖期は黒くなる。
  • コサギの嘴は、1年を通して黒い。
  • ダイサギは嘴が長く、眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込む。
  • チョウサギは、冬には見られない。
  • ダイサギは繁殖期になると、背に長い飾り羽が出る。
  • チョウサギは繁殖期になると、背と胸に長い飾り羽が出る。
  • コサギは繁殖期になると、頭と背に長い飾り羽が出る。

ダイサギの写真

2025年2月 埼玉県狭山市 智光山公園
2025年2月 埼玉県狭山市 智光山公園
2025年2月 埼玉県狭山市 智光山公園
2025年2月 埼玉県狭山市 智光山公園
2025年2月 埼玉県狭山市 智光山公園
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