2021/2/3 誕生日

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誕生日を祝ってもらいました

本日は通算52度目の誕生日でして、妻から誕生日カードをもらい、海鮮丼でささやかに祝ってもらいました。この歳になると、誕生日がきてもあまり気にはならないのですが、誕生日を口実に欲しいモノを買ったり、美味しいものを食べたりするのは嬉しいものです。

先日出かけたジブリ美術館で、大型本「宮崎駿とジブリ美術館」を妻からのプレゼントとして購入していますし、娘夫婦からはすでにモンベルのトレーナーをいただいておりまして、本当にありがたいことだと感じております。

古い友人からラインがきて、近況をやりとりするのも恒例となっており、これもまた喜ばしい限りです。

妻が飾ってくれたガーベラ

歳を取るということ

人間50歳にもなれば、どんな人も自然と大人になるだろうし、何事にも動じないだけの人生経験を得て、達観できているのだろうと子供の頃は漠然と考えていましたが、実際にその歳になるとまったく違う現実に驚くわけです。

達観どころか、日々つまらないことで迷うし悩むわけで、肉体的な能力は衰えていくので人間が劣化しているようにも思えてくる。私が見ていたのは、達観ではなく諦念ではないかと思えてくる始末ですが、どちらも同じことなのかもしれません。

歳を取るとはシンプルにそれだけ長く生きているだけで、何の保証にもなりはしないとしたら、それはあまりに情けないことだと思いますが、実際何の保証にもなりはしないようです。若者の中にも舌を巻くような賢者はいるし、年寄りの中にも目を背けたくなるような愚者がいるのが現実ですから。

穏やかで賢い仏様のようなおじいちゃんになりたいと願っているのですが、歳を重ねるだけでは無理なようです。「永遠に生きるかのように学べ」とガンジーは言いましたが、日々学んでいくことしかできないと感じています。

2月3日が節分ではないのはどうしてか?

ちなみに今年の節分は2月2日でした。自分の誕生日は豆まきの節分と頭に刷り込まれていますから、ちょっと残念な気がして節分について簡単に調べてみました。

節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

節分は2月3日で決まっているということではなく、立春の前日ということです。立春自体は、天体の運行に基づいて間接的に決まるため、節分の日付も年によって異なるというわけです。

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