自室用の掛け時計が欲しくて、ザッカレラの時計が売りに出ていないか定期的にチェックしていたところ、店舗に長期間飾っていたという掛け時計が、半額以下になっているのを見つけた。
去年の暮れからキッチン用具の買い替えや買い増しをしている上に、年末年始の出費が何かとかさんで1月のカード引き落とし額が通常月の倍くらいになっている。
そのことが一瞬頭をよぎったが、希望していた青系の色だし、大きさもちょうどよいということで、どうしても逃すことはできなかった。
「少し早い (私自身の) 誕生日プレゼントということで」と妻に話すと、「同じ言葉を何度も聞いた気がする」と言われたが、正直、他に何を買ったかさっぱり思い出せない。我ながら都合よく忘れているようだ。
「記憶にございません」ということで、今回ばかりは許してもらいたい。
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中古の掛け時計 「ザッカレラZ5 ZC005-005」




パッと見の派手さや格好良さはないのに、ザッカレラのデザインには不思議な魅力がある。クラシカルな感じなのに、モダンアートのようで、実物の質感が加わるとさらによい。
このデザインも最初に見たときはシンプルすぎるように思えたが、陶器の素朴な色合いとメタリックな輝きが絶妙で、実際に壁に飾ると、掛け時計というよりアートを飾っているような効果がある。

自室用にと考えていたが、掛け時計を実際に飾って見ているうちに、何となくリビングに飾っておきたくなった。
そうなるとリビングに2つ掛け時計があることになるが、それはそれでよいのではなかろうか。