1階の3つのドアノブが古くなっていて、どうにも見栄えが悪い。交換するしかないかと型を調べてみると、ナショナルの廃番になったモデルで、交換できる製品がもうないことが判明した。
リフォーム時にコストの問題で1階のドアノブは交換しなかったのかと思っていたが、そういうことではなかったようだ。
ドアごと新しいものにするのは費用が掛かり過ぎるし、ドアを加工して新しいドアノブを付けられるようにするのは難易度が高い。ということで、ドアノブを外して塗装しなおすことにした。
目次
まずはトイレのドアノブを塗装してみた
スプレーが室内に広がらないように、最初は近くから吹きかけていたが、厚塗りになって溶液がすぐ垂れてしまうことに気が付いた。距離を取って薄くまんべんなく吹き付けることを何度も繰り返した方が、むらのない仕上がりになる。
塗装したドアノブを取り付ける
リビングとキッチンのドアノブも塗装した
最初に塗料を散布したときも、養生部分を越えて塗料の汚れが広がっていた。最初は慌てたが、墨の粉みたいなもので、簡単に拭き取れた。
思ったよりもスプレーは拡散するようで、鼻の穴が黒く汚れていることにも後で気が付いた。スプレー塗装は屋外でやった方がよいし、やるときはマスクやゴーグルをつけた方がよいと感じた。
それなりの労力と時間を費やしたが、気になっていたドアノブ3つが綺麗になった。正直、とても気分がよい。今後も「とにかくやってみよう」と「習うより慣れろ」の精神で、住みよくするためのDIYにトライしたいと思う。