ごみの分別はみなさん苦労していると思うが、我が家の場合、プラスティックと可燃ごみは大き目のゴミ箱を用意して、不燃ごみや缶・ビンなどはダンボールの中で袋分けしている。
あまり見栄えがよくないので、キッチンカウンター的なものを作ってゴミ箱類をまとめて隠すことにした。
手本となりえるネット画像を参考にして出来上がりをイメージしたが、サイズを決めるところから実際の組立てまで、試行錯誤しながらの作業となった。
目次
材を切り出す
天板は幅800×奥行360mm、側板の幅は320mm。これはリビングラックを作るときに出た余り材を使いたかったので、すぐに決まった。
カウンターの高さをどうするかは最後まで悩んだが、(後付けするキャスターを除いて)1000mmとした。
決め手は感覚的なものだが、一応キッチンの水切りラックがほぼ隠れて、カウンターに飾った花などが、ダイニングテーブルに座った目線の高さになるようにと考えた。



キッチンカウンター本体を組み立てる
組立をすべてダボ接ぎでやることも考えたが、大型のクランプがそろっていないと大きなモノは圧着するのが難しいとリビングラックを作った時に痛感したので、ダボ接ぎとコーススレッドを併用することにした。




本体と直角クランプの位置をずらしながら、順次コーススレッドを打って行った。
1つの接合面は、ダボ接ぎ2カ所、コーススレッド2本でつないだが、コーススレッドを打ちこむと接合面がピタッと合わさり、気持ちがよかった。





シナベニアで背板を作る



今回は本体が組み上がったところまで。次回、研磨・塗装編に続く。