2022年6月 【DIY】ダイニングテーブルを自作する③

材の切り出しと研磨が終わったので、今回は組立前の塗装にチャレンジする。

用意した塗料はオスモカラー。なるべく自然のものを使った塗料でオイル仕上げにしようと考えていたので、おのずとこの選択になった。

目次

塗装の準備をする

オスモカラーのウォルナット、オスモコテパケ150mm、トラスコの受け皿175mmなどを用意する。

オスモカラーで失敗しないコツは均等に薄く塗ることらしいが、刷毛では難しそうなので、熟慮の末、評判のよいオスモのコテパケを使うことにした。

どのカラーを選択するかも散々迷ったが、SPF材やパイン材は色があまり出ないようなので、希望より少し濃い目のウォルナットを選んだ。

ゴム手袋は、ミドリ安全のベルテ752Kを使用。
マイナスドライバーで塗料缶を開けて、割りばしでかき回す。養生テープで簡易的に注ぎ口を作成。
どれくらい使うか分からないので、適当に塗料を受け皿に移した。
缶の受け口についた塗料はパケで吸い取ってからテープを外し、軽く蓋をしておいた。
試し塗りを少しして、パケの使い方を掴んでから作業を開始した。

オスモカラー ウォルナットで1回目の塗装をする

塗料の粘度が増して行くので、手早くどんどん塗っていった。コテパケは評判通りに使いやすかった。
作業部屋からもってきた天板も塗装する。
コテパケで押すように塗料を広げていく。厚塗りにならないように気を付けた。
少し塗料が余る程度だった。受け皿にかけたビニール袋をひっくり返して空気が入らないようにしておいた。

天板にはオスモカラーのノーマルクリアーを重ね塗りする予定だったので、塗装して1時間くらい経ってから、布で余分な塗料を拭き取っておいた。

コテパケでむらなく塗れたと思っていたが、天板の横から裏側に塗料が垂れていたり、それなりに塗りむらが見つかったので、布ふきしてよかった。

オスモカラー ウォルナットで2回目の塗装をする

翌日材の発色を見てみると、天板以外の材は全体的に色が薄くて考えていた色合いになっていなかった。

オスモカラーは基本的に2度塗りする必要はないようだが、重ね塗りしても問題ないようなので、ウォルナットを重ね塗りすることにした。

厚塗りにならないように気をつけながら2度塗り。
4本の脚にもウォルナットを2度塗り。少し色に深みが出てきた。
天板も予定を変更して、ウォルナットを2度塗りしてみた。

2度目は1度目よりも薄塗りを徹底した。コテパケは素早く塗料を塗り伸ばすことができるので、重ね塗りには最適と感じた。塗装後に全体を念のためにチェックして終了。

2度塗りして色合いに深みが出てきたので、テンションが上がった。オスモのコテパケは使いやすいの一言で、ゆっくり押すように塗っていくと、少ない塗料でかなり広い範囲を塗ることができる。思いがけず工程がひとつ増えたが、2度塗りして正解だった。

次回、組立完成偏へ続く。

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