材の切り出しと研磨が終わったので、今回は組立前の塗装にチャレンジする。
用意した塗料はオスモカラー。なるべく自然のものを使った塗料でオイル仕上げにしようと考えていたので、おのずとこの選択になった。
目次
塗装の準備をする

オスモカラーで失敗しないコツは均等に薄く塗ることらしいが、刷毛では難しそうなので、熟慮の末、評判のよいオスモのコテパケを使うことにした。
どのカラーを選択するかも散々迷ったが、SPF材やパイン材は色があまり出ないようなので、希望より少し濃い目のウォルナットを選んだ。





オスモカラー ウォルナットで1回目の塗装をする




天板にはオスモカラーのノーマルクリアーを重ね塗りする予定だったので、塗装して1時間くらい経ってから、布で余分な塗料を拭き取っておいた。
コテパケでむらなく塗れたと思っていたが、天板の横から裏側に塗料が垂れていたり、それなりに塗りむらが見つかったので、布ふきしてよかった。
オスモカラー ウォルナットで2回目の塗装をする
翌日材の発色を見てみると、天板以外の材は全体的に色が薄くて考えていた色合いになっていなかった。
オスモカラーは基本的に2度塗りする必要はないようだが、重ね塗りしても問題ないようなので、ウォルナットを重ね塗りすることにした。



2度目は1度目よりも薄塗りを徹底した。コテパケは素早く塗料を塗り伸ばすことができるので、重ね塗りには最適と感じた。塗装後に全体を念のためにチェックして終了。
2度塗りして色合いに深みが出てきたので、テンションが上がった。オスモのコテパケは使いやすいの一言で、ゆっくり押すように塗っていくと、少ない塗料でかなり広い範囲を塗ることができる。思いがけず工程がひとつ増えたが、2度塗りして正解だった。
次回、組立完成偏へ続く。