2022年7月 【DIY】玄関の上がり框 (かまち) を修復する

Amazonで注文していたサンゲツの粘着剤付きの化粧フィルム「リアテック TC4357」が届いたので、餅丸 (娘夫婦の飼い犬) にボロボロにされた玄関の上がり框を修復することにした。

ネット動画を参考にして見様見真似で化粧フィルムを貼ってみたが、なかなかうまく貼れずに大変な思いをした。

目次

餅丸にやられた上がり框

爪と牙でボロボロにされた上がり框の化粧フィルム。
かなり激しくガリガリされたようだ。

上がり框の化粧フィルムをすべて剥がす

力一杯ひっぱって、破れた所から化粧フィルムを剥がして行く。化粧フィルムは丈夫なのでそう簡単に切れない。
かなりの力が必要だったので、化粧フィルムをすべて剥ぎ取る頃には汗だくとなった。
下駄箱の下は力を入れづらくて、両手の握力をもっていかれた。

下地処理① パテ埋めをして平にする

研磨すれば平らになると思ったが、意外と傷が深くて凸凹なので、パテ埋めする必要があった。
カインズで購入した木工パテを使います。
袋の端を切ってパテを押し出したが、思いのほかパテが柔らかくて出し過ぎてしまった。
傷の凸凹を手で触って確認すると、見た目よりも傷の範囲が広かった。

下地処理② プライマーを塗る

化粧フィルムのくっつきがよくなるように、ニップコーポレーションの「Nプライマー」を塗ることにした。
養生してからプライマーを塗る。下地の木がプライマーをよく吸い込むので、気持ち多めに塗った。

サンゲツのリアテックを貼り付ける

サンゲツのリアテックシートを、上がり框のサイズに合わせてカットする。

上がり框のサイズを測って大体の大きさにサンゲツのリアテックをカットしたが、もう少し正確に切り出すべきだった。

上がり框が下駄箱と接する部分は貼り付けるのが難しく、貼り付ける途中で四苦八苦した。あらかじめ正確に化粧フィルムをカットしておくか、2人で作業するかしないと、スムーズに貼りつけることはできない。

結局、フィルムがしわになって貼り直す羽目となり、せっかくプライマーを塗って貼り付け強度が上がったのに、貼り直したことによって化粧フィルムが剥がれやすくなったと思われる。

何とか上がり框に新しい化粧フィルムを貼り付けた。
まあ、初めてにしてはよくできた方でしょう。化粧フィルムの色合いにそれほど違和感はなかった。

それなりの労力は必要だったが、低コストで上がり框を修復することができた。業者にお願いしたら結構な金額を取られたのではなかろうか。

また餅丸に上がり框を破壊されては困るので、次は餅丸のケージ作りに取り掛かりたいと思う。

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