2022年7月 【DIY】小さなゴミ箱を端材で自作する

端材がたまってきたので、ソファの隣に置く小さなゴミ箱をつくることにした。

底となる集成材の大きさに合わせて箱をつくるだけなので、特に設計図などもなく、作りながら大きさを合わせて作った。

目次

端材からゴミ箱の材を揃える

柱に使うSPF材と、蓋と地板になる集成材。
側板に使うべニアの端材。
べニアの接合部を隠すために、丸ノコで1mmの浅い溝を掘って簡単な装飾する。

ゴミ箱を組み立てる

ドリルストッパーを使って6mmのダボ穴を開けていく。
ダボとボンドで地板に脚を接合する。
脚が垂直になるように、直角クランプで抑える。
地板が蓋よりも小さいので、脚を蓋の大きさに合うようにはみ出してつけている。
側板のべニアはボンドのみで接着。

ゴミ箱の蓋を加工する

蓋がゴミ箱にピタッと収まるように、トリマーで溝を掘った。
次はジグソーを使って蓋にゴミの投入口を2つ開ける。

ジグソーの使用方法についてはYouTubeやブログなどで学習していたが、上下動する刃が剥き出しなので、丸ノコを初めて使うときより緊張した。

何とか丸い穴を切り出せた。

途中で支点が外れて思わぬ方向に軌道がずれてしまったが、円の内側に切り込んでいたので、仕上がりにあまり影響はなかった。

一度ジグソーを止めて、支点をしっかり打ち込んでから再スタート。少し切り進んではジグソーを止め、体勢を整えてからまた切り進むということを繰り返して、今度は最後までうまく切れた。

思った以上に簡単に2つの丸穴を切り出せて、ちょっと感動しました。材の固定をうまくやれば、ジグソーで曲線を切るのはそれほど難しいことではないと感じた。

トリマーにコロ付きのボーズ面をつけて、蓋の周囲と丸穴を面取りした。
最初に開けた丸穴は少し歪になっていたので、ヤスリなどで形を整えた。
蓋をのせるとピッタリ。気持ちがよい。
ゴミ箱の中はこのような感じ。ただの箱。
中にダンボールを丸めて作った内箱とビニール袋をセットすれば立派なゴミ箱の完成。

ゴミ箱をブライワックスで塗装する

塗装は後始末が簡単なブライワックス (ダークオーク) を使う。
布で塗料を塗っていく。
歯ブラシでごしごしやってみると、艶が出てきた。
ゴミ箱の完成。右は紙ごみ、左にはプラごみを捨てる。いずれ印をつけようと思う。
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