ダイニングテーブルを作った際に使用した厚さ25mmの集成材が218×910mmの大きさで残っており、それを座面にしてそのうち丸椅子を作ろうと考えていたところ、妻が「長椅子以外の椅子を作らないのか」と催促するので、作ってみることにした。
目次
丸椅子の座面を作る
丸椅子の脚を作る
脚となるカフェ板の上下には、38×89mmのSPF材を丸ノコで60mm幅にした土台と座面受けをつける。土台用は、角を手ノコで45度に落とした。
座面の形をジグソーで整える
なるべく材は無駄にしたくなかったので、大きな座面でよいと思っていたが、4隅の角を取るくらいでは座面が大きすぎてバランスが悪いので、大幅にカットして曲線を出すことにした。
コーススレッドのネジ頭を隠す埋め木をして、突き出たダボは、塗装前にあさりなしのノコギリでカットした。あまり見えない部分も丁寧に仕上げるのだ。
大胆に簡略化して作ってもよいし、見えない部分にこだわるのもよい。作り手次第でやり方を自由に選べるのは、DIYの醍醐味のひとつと言えるだろう。