2022年9月 【DIY】娘夫婦に食器棚を作る①

娘から新居への引っ越し祝いとして、ゴミ箱を収納できる食器棚を作って欲しいと依頼があった。期日は10月初めの引っ越し前ということなので、自室のDIYは後回しにして食器棚の製作に取り掛かった。

大きさについては、高さ900mm、奥行き450mm、幅1200mmくらい。購入予定のゴミ箱2つが収納できることが条件で、棚などは適当につけてくれとのことだった。

自宅の食器棚を作ったときのノウハウがあったので、簡単な設計図を手書きして、ほぼ同じような感じで作ることにした。

目次

食器棚を組み立てる

本棚製作用の材を片付けて、作業スペースを作るところから始めた。
食器棚用の材を購入してきた。

今回はきっちり精度を出すために、棚板や側板などの大きな材は、材を購入したカインズでマシーンカットしてもらった。材がカット済みだと、あとは組み立てるだけなので格段に作業が楽になる。

いつものようにダボ継ぎで仮組みしてみた。一気に作業を進めたので、ここまでの写真を撮り忘れた。
幕板を切り出してダボ穴をあける。
仮組みした棚をひっくり返して、ダボ継ぎで幕板を取り付ける。
まずは食器棚の右サイドを、ボンドをつけて本組みする。
ダボ継ぎした裏から、さらにコーススレッドを打ち込んで締める。
コーススレッドの頭はダボ埋めするが、もったいないので以前使って切り落としたダボを利用する。
しばらくしてダボがしっかり固まったら、アサリ無しのノコギリでつき出た部分を切り落とす。
アサリ無しのノコギリだと、ほぼ平らにダボが切り落とせる。これが心地よい。
ゴミ箱が入る側も本組みする。上の引出しが入る部分に補強板を付けた。
ここもコーススレッドを打って、ダボ埋めしておく。
天板はないが、ほぼ食器棚の原型ができた。

食器棚の引出しを作る

引出しの底板に使うシナベニアを切り出す。
ついでに棚の背板も切っておいた。
引出しに必要な側板や向う板などを、卓上丸ノコで正確に切り出す。
トリマーで底板をはめる溝を掘る練習をした。
側板と向う板に底板用の溝を掘る。練習の甲斐あって、うまくできた。
仮組みしてみる。
直角を出して引出しをダボ継ぎする。
前板はそのまま化粧板とする。
化粧板に底板用の溝は掘らないので、底板が垂れないように支えとなるL字金具を底に付けておいた。
レールを入れて右側の引出しを取り付けてみた。計算通り、ピッタリはまった。
化粧板が丁度よい位置になるように高さを調整して、ダボマーカーで示しをつけた。
ダボマーカーで付けた位置にダボ穴をあけて、取っ手用の穴もあけた。
化粧板を仮組みして、最終確認した。
ボンドをつけて、引出しを本組みする。

天板を取り付ける

天板をカットして、カンナで角を落とす。
天板もダボ継ぎする。
ピッタリとダボ位置が合った。

今回はここまで。次は塗装・完成編に続く。

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