9月の最終週は北海道へ行くことになり、シルバーウィークは旅行の準備と食器棚の仕上げに追われることになった。
納品のタイミングも限られていたので、食器棚を運ぶ日の天気が気になっていたが、雨に降られずに済んだのは幸いだった。納品が済んで、本当に肩の荷が下りたという感じであった。
色見本で塗装色を決める
娘は明るい灰色系の色を希望していたが、オスモカラーから灰色系のサンプルを取り寄せて実際の材に塗ってみると、発色がよくないことがわかった。なんとなく安っぽい色になってしまうので、灰色系は断念した。
娘にそのことを伝えて、手元にあるウォルナットとチークをノーマルクリアで薄めた色見本を作って、だいたいの色合いを確認してもらった。
娘はウォルナットの一番薄くした色を希望した。あくまでも目安に過ぎないが、とりあえず塗装の色が決定した。
食器棚をオスモカラーで塗装する
翌日、オスモカラーで2度塗りする
背板用にはミルクペイントのピスタチオグリーンとハニーマスタードの2色を用意していたが、娘はハニーマスタードを選択した。
引出しに取っ手をつける
当初は黒い金属の取っ手を用意していたが、合わせてみると何となく違和感があったので、ナチュラルカラーの木製取っ手を別に用意した。取り付けてみると、色も質感もピタリと合った。
L字金具で足 (側板) を補強する
L字金具も取っ手に合わせて黒色のものを用意していたが、こちらも錆色のものに変更。あまり見えるところではないが、妥協はできない。
食器棚に引出しを取り付ける
天板を取り付ける
背板を取り付けると、食器棚を運ぶときに持つ場所がなくなってしまうので、一応下穴だけは開けておいて、背板は娘宅で取り付けることにした。
食器棚を納品する
娘たちが新居に行っている日に、食器棚を納品することになった。車 (フリード) には載るだろうと思っていたが、思いのほかギリギリだったので驚いた。
特にロープなどで固定せずに運んだため、カーブで食器棚が倒れそうになって肝を冷やした。すぐにコンビニに車を止めて、食器棚をなるべくサイドに寄せ、コーナーの度に妻が食器棚を抑えて娘宅まで運んだ。
ついでにそーちゃんと遊ぶ
娘たちの引っ越し前に、食器棚を無事に納品できてひと安心した。納品の翌日から1週間、北海道旅行に出かける予定なので、まさにギリギリのタイミングであった。