押入れについては、手間暇かけて解体するか、そのまま有効利用するかで随分悩んだが、部屋を広く使うために労力を惜しまず解体することにした。
隣の半間の押入れは、収納として残すことにしたが、中の上段と中段は取り外して使うことにした。
目次
天袋を解体する
下のべニアと雑巾摺の間に無理やりバールを押し込むと雑巾摺が浮き上がる。ぐりぐりとバールをこじ入れて全体を持ち上げ、隠し釘ごと外していく。
天袋のべニア板は釘で中桟に打ち付けてある。下からべニアをハンマーなどで叩いて突き上げ、隠し釘ごと持ち上げてべニア全体を徐々に外していく。
押入れの中段を解体する
中桟と側桟をハンマーで下から叩き、釘を浮き上がらせて1本1本バールで外していく。単純作業の繰り返しだが、大きな釘でがっちり打ち込まれているので、かなり体力を消耗した。
半間押入れの上段と中段を解体する
今回はここまで。押入れは解体したが、まだ押入れ部分の床下補強と壁紙貼りが残っている。
引っ越し時に立てた計画よりも1カ月以上作業は遅れているが、当初の計画が甘かったと言うしかない。自室に寝られるのはいつになるのか途方に暮れるが、地道に作業をしていくしかあるまい。